中から60代の女性が飛び出してきてうちの庭先から立ち上っている炎に悲鳴を上げた。
「大変! 消防車を呼ばなきゃ!」
おばさんの悲鳴を聞いて他の家からも続々人が出てくる。
今日はそんなに家に人がいる日だったんだ。
みんなほとんど物音も立てずに過ごしているから、知らなかった。
私の家の周りにはあっという間に人だかりができていた。
大人たちが私を取り囲んで安否を確認してくれる。
「誰かが庭先に入り込んできたの……私二階の自分の部屋にいて、怖くて出ていけなくて……気が付いたら、火が!!」
泣きじゃくりながら説明する私の姿に誰も嘘だと伺うものはいなかった。
警察も、消防も。
「大変! 消防車を呼ばなきゃ!」
おばさんの悲鳴を聞いて他の家からも続々人が出てくる。
今日はそんなに家に人がいる日だったんだ。
みんなほとんど物音も立てずに過ごしているから、知らなかった。
私の家の周りにはあっという間に人だかりができていた。
大人たちが私を取り囲んで安否を確認してくれる。
「誰かが庭先に入り込んできたの……私二階の自分の部屋にいて、怖くて出ていけなくて……気が付いたら、火が!!」
泣きじゃくりながら説明する私の姿に誰も嘘だと伺うものはいなかった。
警察も、消防も。



