ルックアットミー

考えている間にも胸の動機が激しくなり、変な汗が流れ始める。
さっき少し調べてみたらあの薬は依存性の強いものだとも書かれていた。
そんな薬を毎日決められた量以上に服薬していたのだから、この不安感も強いのかもしれない。
それならやっぱり薬が必要だ。
同じものが無理なら、これに近い薬がなにかないか……。
更に調べようとしても指先が細かく震え始めてうまくスマホを使えない。
ポタリと汗がスマホ画面に落ちたとき、明美からメッセージが届いた。
《明美:早紀ちゃん調子はどう?》
たったそれだけの文章に目が惹きつけられる。
自然と涙があふれだして止まらなくなっていた。
他に私を助けてくれる人はいない。