入学して当初のフォロワーは30人くらいだったけれど、今では300人近くいる。
その数字を見るたびに顔がニヤけてしまう。
だけどまだまだだ。
まだ足りない。
世の中には同い年くらいのインフルエンサーが沢山いて、その子たちは何万人何十万人というフォロワーを抱えている。
少し可愛いだけの子が下手くそなダンスを踊っただけでバズるなんて卑怯だ。
それなら私はもっともっと注目されていいはずだった。
だって生きているだけでこれほど頑張っているんだから。
「薬がもうない……」
夜、自室でいつも通り薬を飲もうとしたら空になっていることに気が付いた。
その数字を見るたびに顔がニヤけてしまう。
だけどまだまだだ。
まだ足りない。
世の中には同い年くらいのインフルエンサーが沢山いて、その子たちは何万人何十万人というフォロワーを抱えている。
少し可愛いだけの子が下手くそなダンスを踊っただけでバズるなんて卑怯だ。
それなら私はもっともっと注目されていいはずだった。
だって生きているだけでこれほど頑張っているんだから。
「薬がもうない……」
夜、自室でいつも通り薬を飲もうとしたら空になっていることに気が付いた。



