ルックアットミー

さっきまで熱心に新くんの話をしていたけれど、私がさえぎったせいですっかり話題を収めてしまった。
私が新くんに興味がないことは、すでにバレているだろう。
「話を中断させてごめんね。それで、新しいドラマってどんな内容なんだっけ?」
「え、興味あるん?」
真弓ちゃんが大きな目を更に見開いて驚いて聞き返してきた。
「うん。聞かせて?」
私は少しでも彼女に近づくように笑顔で話の先を促したのだった。