外も雨模様で暗くなっているから、カーテンを開けても室内は真っ暗と言って過言ではなかった。
「こんなに真っ暗な部屋にいたら、色彩感覚がバカにならない?」
思わず、言わなくてもいいことを口走ってしまった。
だって、この暗さは少し異常だ。
「朝でも夜みたいにぐっすり眠れるんだよ」
「寮の部屋もこんな風なの?」
「ううん。寮では一人部屋じゃないから、ここまで黒くはできないよ」
そう聞いて少し安心した。
寮に入っている間は明美も色の中で生活しているということになる。
「飲み物持ってくるから、適当に座っていて」
そう言って部屋を出ていく明美の後ろ姿を見送った後、私は音を立てないようにそっと廊下へ出た。
「こんなに真っ暗な部屋にいたら、色彩感覚がバカにならない?」
思わず、言わなくてもいいことを口走ってしまった。
だって、この暗さは少し異常だ。
「朝でも夜みたいにぐっすり眠れるんだよ」
「寮の部屋もこんな風なの?」
「ううん。寮では一人部屋じゃないから、ここまで黒くはできないよ」
そう聞いて少し安心した。
寮に入っている間は明美も色の中で生活しているということになる。
「飲み物持ってくるから、適当に座っていて」
そう言って部屋を出ていく明美の後ろ姿を見送った後、私は音を立てないようにそっと廊下へ出た。



