男子生徒はそれで満足したようで、頬を赤らめたまま階段を一段飛ばしで上がって行ったのだった。
☆☆☆
親友なのに明美のことを知らないのはやっぱりおかしい。
そう考えた私は明美に直接質問をすることにした。
幸い、クラス内にはまだ数人の生徒しかいない。
「明美の好きな色は何? 今ハマっているものは? 好きな服装は?」
次々と出てくる質問に椅子に座っている明美が瞬きを繰り返す。
「どうしたの急に?」
登校してきて早々に質問攻めに合った明美は、呆れ顔に変わった。
「私たち親友なんだよね? それなのになにも知らないなって思って」
周りに聞こえないように小さな声で言う。
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親友なのに明美のことを知らないのはやっぱりおかしい。
そう考えた私は明美に直接質問をすることにした。
幸い、クラス内にはまだ数人の生徒しかいない。
「明美の好きな色は何? 今ハマっているものは? 好きな服装は?」
次々と出てくる質問に椅子に座っている明美が瞬きを繰り返す。
「どうしたの急に?」
登校してきて早々に質問攻めに合った明美は、呆れ顔に変わった。
「私たち親友なんだよね? それなのになにも知らないなって思って」
周りに聞こえないように小さな声で言う。



