明美が一緒にいると一生かかっても私が一番注目されることがない。
どれだけ自分を傷つけても、どれだけ自分を可哀そうに見せてみても、全部明美が持って行ってしまう。
「もう、帰ってってば!」
なかなか帰ろうとしない明美の体を右手で思いっきり突き飛ばす。
次の瞬間明美の体がグラリと後方に揺れて倒れてしまった。
ゴッと鈍い音がして、明美が後頭部を抑える。
「大丈夫ですか!?」
私の車いすを押していた看護師がすぐに駆けつけている。
ちょっと、嘘でしょ。
私は片手で軽く押しただけなのに、なんでそんな大げさな……!!
どれだけ自分を傷つけても、どれだけ自分を可哀そうに見せてみても、全部明美が持って行ってしまう。
「もう、帰ってってば!」
なかなか帰ろうとしない明美の体を右手で思いっきり突き飛ばす。
次の瞬間明美の体がグラリと後方に揺れて倒れてしまった。
ゴッと鈍い音がして、明美が後頭部を抑える。
「大丈夫ですか!?」
私の車いすを押していた看護師がすぐに駆けつけている。
ちょっと、嘘でしょ。
私は片手で軽く押しただけなのに、なんでそんな大げさな……!!



