人生初めての彼氏ができた時はもちろん嬉しい。
嬉しすぎて悲しいことや辛いことが全部感じなくなる。
大学まで付き合うという約束をして、少し婚約までした気がする。
まだ中1なのに。
「もし別れそうになったら?」
という質問には「悠太が別れたいなら別れるかも」と言った。
それが私の本心だったから。
どうしようもないくらい好きだけど、悠太のしたいことを否定することは絶対にしたくない。
でも悠太は「まじかよ泣、俺だったら多分原因俺にあるから、謝って許してもらう」といった
それに私は「それが一番良いよね」と返した。
それが年を明けた一月一日の会話。
夜中だった。
ボイメで「大好き」を送り合ったり、「今度手繋ごうね」なんて平和な会話をしていた。
そんな日々が続くと思っていた。
