灯之村発熱事件 記録集

【資料4-H】○○保健所 調査報告書────

 文書名:灯之村訪問者の健康被害に関する調査報告
 作成者:○○保健所
 日付:2025年9月18日

 1.調査目的
 灯之村訪問後に発熱を訴える事例が複数報告されていることから、原因究明のための調査を実施した。

 2.調査期間
 2025年9月14日〜9月17日

 3.調査方法
(1)村内環境調査(水質、空気質、土壌)
(2)村内施設調査(宿泊施設、飲食店、公共施設)
(3)村民への聞き取り調査
(4)発熱報告者へのアンケート調査(オンライン)

 4.調査結果

(1)環境調査
 ・水質:飲料水基準を満たす。有害物質は検出されず
 ・空気質:PM2.5、花粉、カビ胞子等、いずれも基準値以下
 ・土壌:重金属等の汚染なし

(2)施設調査
 ・宿泊施設:衛生基準を満たす
 ・飲食店:食品衛生法に適合
 ・公共施設:特に問題なし

(3)村民聞き取り調査
 ・対象:無作為抽出30名
 ・結果:過去1ヶ月間で発熱を経験した者なし
 ・補足:村民の健康状態は総じて良好

(4)発熱報告者アンケート(有効回答32件)
 ・発熱の有無:全員が発熱を経験
 ・最高体温:平均38.2度
 ・発症時期:村訪問後平均1.8日
 ・回復期間:平均4.2日
 ・医療機関受診:75%が受診
 ・診断:全員が「原因不明」または「ウイルス性発熱の疑い」
 ・村での行動:全員が「挨拶を受けた」と回答

 5.考察
 環境要因、食品衛生、感染症のいずれも原因として特定できなかった。村民に健康被害がないことから、村固有の環境要因は否定的である。

 注目すべきは、発熱報告者全員が「村独自の挨拶を受けた」と回答している点である。ただし、この挨拶と発熱の因果関係を科学的に説明することは困難である。

 なお、調査チーム3名のうち2名が、帰所後に37.8度〜38.3度の発熱を経験した。症状は4日間で回復した。

 6.結論
 原因は特定できなかった。引き続き経過観察を行う。

 7.今後の対応
 本報告書は内部資料として保管し、公表は行わない。村への指導等も現時点では見送る。