灯之村発熱事件 記録集

【資料0-C】古文書────

 出典:○○寺所蔵『当山由来記』
 推定成立年代:江戸時代後期
※虫食い・水濡れにより判読不能箇所多数


【判読可能部分の書き起こし】

 ……享保ノ大飢饉ノ折、周辺ノ村々ハ餓死者多数ニシテ、死屍累々タル有様ナリキ。サレド当村ニオイテハ一人ノ死者モ出デズ、コレ偏ニ……(虫食い)……ノ御加護ナリト……

 ……村人ドモ相談シテ曰ク、此ノ……(水濡れにより判読不能)……ヲ外ニ出スコトニヨリ、村ハ安泰ナルベシト。ヨッテ……(虫食い)……客人ニ渡スコトヲ定メタリ……

 ……サレド此ノ事、決シテ口外スベカラズ。知ラレタル時ハ……(判読不能)……

【編者注】

 この文書は、飢饉の際に村が何らかの「対策」を講じたことを示唆している。「外に出す」「客人に渡す」という表現からは何か不穏なものを感じる。「対策」と何か関係があるのだろうか。

 しかし、重要な部分が虫食いや水濡れで判読不能となっており、詳細は不明である。意図的に損傷された可能性も否定できない。