その病気に治療法はありません

息子が小説家を目指すと言い出したときには反対もしましたけれど、幼い頃の息子がちゃんと自分の夢を持ったことを嬉しく感じたのもまた事実です。
親として心の中では応援しているのです。
大学生になった息子は自分の希望通り文学部に進学して、夢を叶えるために邁進しています。
自分の息子の名前が時々雑誌に載っているのを見ては嬉しい気持ちと、大きくなったなという少し切ない気持ちになったりしています。
今は遠く離れた土地で頑張っている息子。
私は地元で、息子は都会で、それぞれ生きていっています。

とある医学書より
【ウイルスの感染経路について