静岡県立安久中学校にて行われた実験の記録

【学級担任日誌】
記載者  :森下明文
所属   :静岡県立安久中学校
担当学級 :2年2組
授業年月日:6月7日(火曜日)
出席生徒数:29名
欠席生徒数:なし
早退生徒数:なし
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特記要項:地域交流の会について、詳細な日程と時刻を生徒たちに説明した。課題の提出率がやや落ちているため、改めて提出期限の確認を徹底させた。クラス内に張り出す給食の献立表に誤りがあったと事務から話があったため、該当箇所の修正を行った。学級運営にあたってトラブルなどはなし。

感想等:昨日早退させた生徒たちがそろって登校し、体調が元通りとなっていることを確認できた。本人たちも回復したと話をしており、特に問題はなさそうで安心した。
授業に関して、提出物の出が甘くなっている所があるので、少し叱り気味に話を行った。とはいってもほとんどの生徒はきちんと出してくれているので、そこまで問題には思っていないが。これで少しでも考えを改めてもらいたいところ。
そして放課後、私は昨日思っていたことをそのまま校長先生に相談してみることとした。私としては、いくら生徒たちのプライバシーの保護のためとはいってももう少し内容が示されてもいいのではないかと思っており、今回の検査からカウンセリングにおける校長先生の意見を聞いてみたく思ったのだ。しかし、校長先生の口から私の質問に対する明確な答えを得ることはできず、「とにかく心配はいらないから安心してください」の一点張りであった。それでも私が退かずに質問を繰り返したところ、校長先生は一枚の紙を私の前に提示した。”再検査結果”と大きく表題に書かれていたその紙は、私のクラスの3名の生徒の妊娠検査に関する再検査結果であった。校長先生はその内容を私に示しながら、「こちらで再検査を手配し、すでに結果が得られました。いずれの生徒も再検査にて陰性でしたので、これ以上心配されることはないのですよ。ほら、問題ないでしょう?」と言葉を発した。いつの間に再検査を行っていたのか私にはわからなかったが、確かにそこには”再検査、陰性”との文字があった。生徒たちがこれまで通りの学校生活に戻れるならそれに越したことはないのだが、それなら最初の検査結果は間違いだったのだろうか?再検査の結果の方が正しいという事なのだろうか?だから校長先生は心配いらないと言っているのだろうか?それならそれでいいのだが、どこかすっきりしない気も……。