静岡県立安久中学校にて行われた実験の記録

【学級担任日誌】
記載者  :森下明文
所属   :静岡県立安久中学校
担当学級 :2年2組
授業年月日:5月10日(火曜日)
出席生徒数:29名
欠席生徒数:なし
早退生徒数:なし
――――――――――
特記要項:日程の都合から、通常より早めてプールの授業が始まる可能性があることを生徒たちに通知。水泳着の準備を早めに行っておく旨を指導。中間テストが月末にあるため、早めの準備を心がけるよう指導。連休の気持ちをいつまでも引きずらないようにとも。体調不良者などは見られず、学級運営にあたって支障などはなし。

感想等:中間テストの日程が近づいているわけだが、なかなか生徒たちは連休ムードから抜け出せていない様子。思い出をたくさん作ってくれる分には大いに結構なのだが、気が抜けすぎないようにきちんと指導を行っていきたい。
また、例のプリントの件に関して今一度委員のほうに確認を行ったが、帰ってきた返答はやはり「間違えてしまっただけ」というものだった。プリントの中には”長期投与”であるとか、”副作用”であるとか、非常に意味深な言葉が中に書かれていたが、それについては「ふざけて書いただけ」だと言われた。ふざけた思いだけでそんな言葉が出てくるはずがないだろうと思い、以降も複数の質問を行ってみたのだが、結局それ以上の回答を得ることはできなかった。
……前々から思っていたことではあるのだが、どうやらこの学校には妙なおかしさがあるように思えてならない。それが具体的にどのようなものかはまだまだ分からないし、私の思い違いである可能性も十分あるのだが、やはりどうにもすっきりしない。しかしこれを思っているのはどうやら私だけのようで、他の先生に話をしてみても、あまり賛同的な意見は得られなかった。
それゆえ、以降は可能な限り私一人ですきを見て、この学校の内情を探ってみたく思っている。新しく判明した事実などがあれば、漏れなくこの日誌に残していく。これらが私の杞憂に終わればいいのだが……。