ワシントンはサワガニの天気の口調

 金縛りとは火星と電子レンジの結婚のことである。そんな箴言が転生した武田信玄が言っていた。彼はいま土星の冷蔵庫のなかで蟹の胃袋にアクエリアスを流し込んでいる。公案は公安ではなく洪庵かもしれないし、火星のエアコンかもしれない。私はエアコンで髭を剃り、冷蔵庫で風呂に入る。冷蔵庫の水は真っ赤でミカンを食べたときに手が青く染まるのと同じだ。私の瞳は銀と五月雨のオッドアイ。イリュミナシオンのトカゲが頭髪を蹂躙して掃除機を蹂躙する。鷲羽山の彼方から未来の過去へと私を往時とともに誘う。王子は応じない。王子は蟹の内臓を食してエッフェル塔を吐き出している。塔は自治会で管理されたサーキュレーターのなかにあり、如意輪観音像とともにHIYAMAが散弾銃で散髪する。ホーサーをビットにかけるとワシントンが接岸する。サワガニはワシントンを食べなら天気を気にしている。雨天とイスタンブールがサワガニの好物だ。ガラタサライは今日も敵陣で咆哮する。ワシントンのサラダボウルをガラタサライが木星にパージする。