ノベライズ版「祝祭村からの脱出」にまつわる記録

20XX年XX月XX日(火)

夜子:


当たった!!!!! 倍率えぐかったらしいけど、奇跡的に引き当てた……

浅野: お、すごいじゃん。おめでとう。 それって例の50万のやつ?

夜子: そうそう、 私はCFじゃなくて普通のチケットの抽選だけど、それでも20万
   高すぎるけど、どうしても「祝夜」さんのシナリオを現場で体験したかったから、本当に嬉しい

浅野: 20万! まあ、夜子がずっと楽しみにしてた仕事のご褒美だと思えばいいんじゃない。 場所はどこだっけ。

夜子: 〇〇県の二枝森村っていうところ。 地図で見ても本当に山しかない
    電波入るか怪しいけど、一泊二日でガッツリ浸かってくるね。

浅野: 電波ないのは困るな。 何かあったら連絡してよ。まあ、何もないだろうけど。

夜子: 心配性だなぁ。 大丈夫だよ、イマーシブなんだから「何かある」のが醍醐味なんだし!

浅野:俺はそういうのよくわかんないからなあ。いっしょに行ってあげられたらいいんだけど。いや、20マンは出せないか

夜子: あはは。別に景くんにそういうの求めてないし
   私こそなかなかそっちにいけなくてごめんね

浅野:いいよいいよ。そりゃ会いたいけど、遠いしな。そのうち俺の方がそっちに行けるよう仕事調整するよ

夜子:いつもありがとう
   あ、そうだ。 もし私が向こうで「村の人」に気に入られて帰ってこなくなったら、景くんが迎えにきてね。

浅野:なにそれ。そういう設定なの?

夜子: わかんないけど、因習村ってこんな感じかなってw