現代の夢文化と伝説についての民俗学的考察

――夢共有アプリ《DreamSync》検証企画映像

資料種別:
短尺動画投稿(縦型/無音再生対応)

掲載媒体:
短編動画共有SNS(投稿当時フォロワー数 約128万人)

投稿者:
某有名インフルエンサー(以下、投稿者Kとする)
※本資料では実名を伏せる

投稿日時:
20XX年◯月◯日 深夜

【動画概要】

投稿者Kが、
夢共有・マッチングアプリ《DreamSync》について
「夢の内容で本当にマッチングするのか」
を検証する企画動画を公開。

動画は軽い口調で始まり、
視聴者参加型のエンタメ企画として拡散された。

【動画内容 書き起こし】
冒頭(0:00〜)

投稿者K、室内で自撮り。

「最近コメントで多いからさ、
これ、ほんとにやってみるわ」

画面下部にアプリ名表示。
《DreamSync》のアイコンが一瞬映る。

アプリ紹介部分(0:05〜)

スマートフォン画面を映しながら。

「夢を記録して、
似た夢を見てる人とマッチングするらしい」

「いや、
普通に考えて無理じゃん?」

笑い声。
コメント欄を指で示す仕草。

検証条件説明(0:14〜)

友人2名が画面に入る。

「今日はこの2人と、
同じ条件で寝ます」

「夢共有オン、
寝る時間も一緒」

友人の一人が
「寝るだけでしょ」と軽く応じる。

翌朝(0:27〜)

画面が切り替わる。
全員、眠そうな様子。

「……で、結果なんですけど」

アプリの通知画面が映る。

マッチング成立(0:33〜)

《マッチングしました》
という表示。

「え、
普通にマッチしたんだけど」

夢内容確認(0:39〜)

投稿者Kが、
夢の要約欄を読み上げる。

「えっと……
“霧が出てて、
水の音がずっとしてる”」

友人Aが口を挟む。

「俺も、
川みたいな音、
ずっと聞こえてた」

一瞬の沈黙(0:47〜)

投稿者K、
画面から目を離す。

「……川、
出てきた人いる?」

友人B、少し遅れて頷く。

「場所は分かんないけど、
音だけ、
めちゃくちゃリアルだった」

締め(0:55〜)

投稿者K、
苦笑いしながら。

「まあ、
偶然かもだけど」

「もう一回、
何日か試してみるわ」

動画終了。

【キャプション文】

【検証】
夢でマッチングするってマジ?
話題のアプリでガチ検証
※最後ちょっと不思議

【補足情報】

・当該動画は投稿後急速に拡散
・コメント欄には
 「自分も水の音の夢を見た」
 「同じアプリ使ってる」
 といった反応が多数寄せられた
・数日後、投稿者Kは本企画の続編を公開していない

【研究室側注記】

本資料は、
夢共有アプリが娯楽的・軽率な文脈で消費されていた実例として収集された。

当該動画内で言及された
「霧」「水音」「川」
といった要素は、
後続する夢記録群と語彙的に一致する。

ただし、
本資料単体から因果関係を導くことはできない。