現代の夢文化と伝説についての民俗学的考察

古屋さん

補足説明を読み、当初よりも意図は理解できました。
「夢そのもの」ではなく、「夢をめぐる語りの形式」を扱うという点は、民俗学的に検討可能な領域です。

ただし、依然としていくつか懸念があります。

第一に、資料の信頼性です。
夢の記述は、時間が経過するほど変質します。
さらに、他者に読まれることを前提とした場合、無意識のうちに演出や脚色が加わる可能性があります。

第二に、分類の問題です。
「似た夢」とは何を指すのか。
イメージなのか、筋書きなのか、感情なのか。
その基準を曖昧にしたままでは、分析が恣意的になります。

第三に、あなた自身の関与です。
フィールドワークを行う際、あなた自身がアプリの利用者になることも考えられますが、その場合、観察者と参加者の境界が不明確になります。

とはいえ、卒論の規模であれば、
・範囲を限定する
・事例を絞る
ことで成立させることは不可能ではありません。

一度、研究計画書(A4・2枚程度)としてまとめてみてください。
その内容を見て、最終判断をしましょう。

神崎