「沈黙、気まずくない?」
「ちょっとだけ」
二人は同時に笑った。
でも、ゆきのは時々、黙り込む。
「どうした?」
「なんでもない」
「ほんと?」
「ほんとだってば」
六月に入ったある日、放課後の教室。
「話あるんだけど」
「うん」
「私たちさ……」
言葉が、続かなかった。
「ここまでにしよ」
「理由は?」
ゆきのは、首を振った。
「ちょっとだけ」
二人は同時に笑った。
でも、ゆきのは時々、黙り込む。
「どうした?」
「なんでもない」
「ほんと?」
「ほんとだってば」
六月に入ったある日、放課後の教室。
「話あるんだけど」
「うん」
「私たちさ……」
言葉が、続かなかった。
「ここまでにしよ」
「理由は?」
ゆきのは、首を振った。
