スレチガイレッドスレッド

「……本当に、何も知らないままでいいのか?」
ゆうごは、答えなかった。
答えられなかった。
でもその夜、
布団に入ってから、ずっと同じことを考えていた。
6月20日。
あの日、何があったのか。
——誰が、何を守ろうとしたのか。
りんたろうは、最後まで言わなかった。
それが、最初のヒントだった。