君の春に別れを——運命が変わったあの日

※この作品には心の負担を感じる描写や、人間関係の崩れに関する表現があります。
※過度な行動を促す意図はありません。フィクションです。

私たちには誰にも言えない秘密がある。
それが例え親友であっても。
みんなそれぞれ違った秘密を持っていたけれどいつしかそのバリケードは壊れ始めていた。
気づいた時にはもう修復すら出来なくなっていた。


これは、私たちの全てが変わった運命のあの日の話である。