みなさん、こんにちは。
当チャンネルをご視聴いただきありがとうございます。
ナナシです。
今回は、メールにて寄せられた事案をご紹介しようと思います。
テーマは、業務日前の無償労働についてです。
スポットバイトにおいて、業務日前にマニュアルを読んでおくパターンはよくありますよね。マニュアルとは主に、店への入り方、してはいけないこと、最低限覚えておくとよい店内ルールなどがまとめられている数ページのデータです。これが求人情報に添付されているパターンは少なくありません。
こういったやり方に対し、一部のクルーさんで不服に感じる方がいらっしゃいます。それは、『マニュアルを読んでいる時間に賃金が発生していない』からです。つまり、業務説明に取られる時間は、業務時間内であってほしい……という考え方ですね。
私はというと、業務日前のマニュアルの確認を許容しています。それは、このマニュアルも求人情報の一部、と捉えているからです。
求人情報には通常、時給、勤務時間、業務連絡内容、さまざまな説明が書かれています。これを読むことで、応募するか否かを判断するわけですよね。当然、求人を確認している時間は賃金が発生しません。私の中で、マニュアルも同じなんです。詳しい業務内容を読み、把握し、業務できそうだと判断したら応募する。そのため私は、短いマニュアルであれば許容するという考えです。添付されたマニュアルは『業務時間外』に読むものというより、『応募前』に読むものという位置付けなんです。もちろん腑に落ちない気持ちもわかりますけどね。
ただ、個人的にこれに該当しないと感じることもあります。
それが、今回のAさんのケースです。
Aさんの応募した求人もまた、求人に添付データがついているパターンでした。Aさんは少し面倒だなと思いつつも、その求人が自分の希望にマッチしていたためデータを開いたそうです。ただし、そのデータはマニュアルではありませんでした。
業務内容と関係のなさそうな、SNSのスクリーンショットだったのです。
具体的には、女性と思わしき人物が個人的な疑問をつぶやいている内容でした。見知らぬ土地の話をしているのです。この求人において、関係があるとは思えないものでした。しかも、企業は業務日までにこのデータの拡散を指示しているのです。それはさすがに問題なのではないでしょうか?
Aさんは拡散まではしなかったものの、業務日までにそのデータを読み、軽く暗記もしました。これが実はマニュアルだった場合、内容を忘れては業務に支障をきたすからです。しかしいざ仕事になると、なぜかデータのことはいっさい触れられませんでした。
これはどういうことなのでしょう。
私は法律の専門家ではないため、こういった事例が問題となるのかはわかりません。ただ、このようにクルーさんの時間を理不尽に奪うケースは多々あり、その度にクルーさんは涙を呑んでいるわけです。こういった事例はなくなってほしいものですね。
ちなみに、求人に載せられていたデータはこちら。掲載しても問題なさそうだったので、画面に表示します。読み上げますね。



