ごめんねとありがとうを君に

これは、人より感受性が豊かで、たくさんの出来事を幼いながら知ってしまった、岡田 珠花(おかだ たまか)中学1年のお話。
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ピロン
あ、また寝てたのか、今何時、、!?
ヴーヴー(電話が鳴る)
珠「もしもし、珠花です。」
?「俺だけど」
珠「蓮か、どした」
蓮「どした、じゃねぇよ身体は」
珠「親切か、知らないよ、今起きたばっか」
蓮「わかった、今行く」
珠「は?ちょ、」
ブチッ、はぁ、切られた
改めて、私は岡田珠花です、今色々あって自室にいます、今電話してきたのは2歳からの幼なじみ、塩田 蓮(しおたれん)
さすがに今はこないとおもうけど、、

コンコンコン
?「珠花ー、蓮くんが来てくれたよ〜」
蓮「皆李さんいつもありがとこございます、それじゃ」
皆「は〜い、後でお菓子持ってくね!」
うわ、本人の許可ないの、、


ガチャ
蓮「珠花?」(いきなり優しいトーン)
珠「何しに来たの」
蓮「もう後ろ向いてないで笑、でもそれはね〜」
ギュ
蓮「抱きしめに来た」
珠「それを言うな////」
蓮「なに珠花照れてんの〜?かわい」
珠「離せあほ」
蓮「なに珠花、自覚ないん?笑、珠花が力入れてるんだよ?」