行方不明の男子大学生、1ヶ月ぶりに保護 監禁容疑で48歳男を逮捕
2018年5月12日 11:45配信
埼玉県警は12日、未成年者誘拐および監禁の疑いで、同県西城市の無職の男(48)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、4月1日深夜から5月12日までの約1ヶ月半にわたり、同市内の自宅地下室に、都内の私立大学に通う男子学生(21)を監禁した疑い。
警察によると、4月上旬に男子学生の家族から行方不明者届が出されており、捜索が行われていた。
付近の防犯カメラの映像解析から男の関与が浮上。12日午前、捜査員が男の自宅へ踏み込んだところ、地下の防音室内で男子学生を発見、保護した。
発見時、男子学生に目立った外傷はなく、拘束もされていなかったが、捜査員の呼びかけに対して反応が薄く、自身の名前や住所を言えない状態だったという。
現在、男子学生は病院に搬送され、検査を受けているが、会話による意思疎通が極めて困難な状態が続いている。
調べに対し、男は「雨の日に捨てられていたのを拾った。大切に飼育していただけで、監禁ではない」などと意味不明な供述をしており、容疑を一部否認している。
警察は、男の刑事責任能力の有無も含め、慎重に捜査を進める方針。
2018年5月12日 11:45配信
埼玉県警は12日、未成年者誘拐および監禁の疑いで、同県西城市の無職の男(48)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、4月1日深夜から5月12日までの約1ヶ月半にわたり、同市内の自宅地下室に、都内の私立大学に通う男子学生(21)を監禁した疑い。
警察によると、4月上旬に男子学生の家族から行方不明者届が出されており、捜索が行われていた。
付近の防犯カメラの映像解析から男の関与が浮上。12日午前、捜査員が男の自宅へ踏み込んだところ、地下の防音室内で男子学生を発見、保護した。
発見時、男子学生に目立った外傷はなく、拘束もされていなかったが、捜査員の呼びかけに対して反応が薄く、自身の名前や住所を言えない状態だったという。
現在、男子学生は病院に搬送され、検査を受けているが、会話による意思疎通が極めて困難な状態が続いている。
調べに対し、男は「雨の日に捨てられていたのを拾った。大切に飼育していただけで、監禁ではない」などと意味不明な供述をしており、容疑を一部否認している。
警察は、男の刑事責任能力の有無も含め、慎重に捜査を進める方針。



