蒼天乃王

【第二話】 アルミスの巫女、竜族の出会い 1-2
美弥音妃が放った。。光の籠の力は城に解き放たれた。その瞬間、光の神の力と融合し、
光天国に強力な結界を張ることに成功した。青龍が放った破壊の力は光りの結界に防衛され青龍軍と久にはねかった。久達は光りからは守られたが跳ね返ってきた青龍の力を浴び、重傷の傷を負った。久は光天王の力が上手だ。ということに気付いた。
「くっ私の負けだ。耕一郎王様よ。だが私は負けたわけではないぞ。いずれ貴様が悲しむような。ことが起きる。ははは」
「ならそれを止めるまでだ」
「楽しみだ。また会おう。光天!兵どもいくぞ」
「はっ」
青龍国王、久は兵を率いて青龍家に帰還した。光天は彼の去る姿をみていった。
「いずれまた戦おう。そして互いに手を取り、新たな平和な道を作ろうと」
三日後、青龍軍と久王は青龍国に帰還した。青龍国は戦の傷をいやすため
青龍の泉に入り傷をいやした、青龍国は傷を癒すのに一週間かかった。
一週間後、青龍国は呪詛をかける計画を進めていた。
「光天国の様子はどうだ?」
青龍国、側近、ファシーズ隊長は言った。
「はい。一週間前の神殺し蒼天戦争後は穏やかに暮らしてるそううです。民たちも祝福の
宴に招待し、勇気様は王見習いで次期国王のお勉強を。下の殿下、益洋王子は貴族学校に就任が決まるそうです」
「なるほど。呪詛の準備はどうだ」
「はい。今デウスとブラット隊がリーシャ隊員と進めてるとのことで」
「完成したら私のもとにきて呪詛を美弥音妃に放つように伝えよ」
「はっ」
ファシーズは王の命令でリーシャ隊達の元に行った。一方、魔術の前では
リーシャ隊達が呪詛の誕生術を唱えていた。
「いにしえの黒魔術よ。我が問いにこたえあの魔術国の闇を再び、この世によみがえさせたたまえ。ダークマターハレイション!」
バン
ついに呪詛が現れた。その呪詛は黒い球状態だった。ファシーズが訪れた。
「リーシャ隊、デウス軍隊長、ブラット副隊長。ファシーズです」
リーシャは尋ねた。
「なにか御用かしら?」
「王様がリーシャ達に呪詛が完成したら王の間に来るようにと」
「わかったわ。ちょうどいいわ。今呪詛ができたところよ。」
リーシャは呪詛の球を闇結界から出し、ファシーズに見せた。
「どう?」
「とても素晴らしいですがどうやってこれを唱えるおつもりですか。王様は呪詛を魔術刻印で入れ込むようにと」
「それはできないわ。この塊が崩れ。敵にばれるわ。」
「ではどうやって美弥音妃に入れるのですか?」
ファシーズは尋ねた。リーシャは言った。
「私がこの呪詛の球を持った状態で彼女の中に入るの。魔術刻印を使い、私の体とこの球を液体化して魔術刻印に侵入すれば彼女の中に入れる」
「わかりました。では参りましょう」
「はい。あなた達はここで待機。私が戻るまでよいわね」
「はっ」
「行きましょう。ファシーズ」
ファシーズは頷き、リーシャと共に王の間に行った。ファシーズ、リーシャは王の間を
訪れた。
「来たか。呪詛はできたか?」
「はい。久様」
青龍国王は手を出した。
「こちらに」
「はい」
リーシャは呪詛球を久王に差し出した。
「見事な。呪詛だ。早速美弥姫に入れてくれるか?」
「はい」
リーシャはあ王から呪詛球を受け取り、魔術刻印の中に入り、たった。
「では行ってまいります」
王は笑って言った。
「頼んだよ」
リーシャは頷き、闇魔法を唱えた。
「古の闇の光りよ。汝の命に答え。古の闇を解き放ちたまえ。ダーク・ルミナス」
闇が解き放たれた瞬間、リーシャは呪詛球こそ液体になった。その瞬間、王の間の魔術刻印
が黒く光った。液体化したリーシャと、呪詛球は刻印の中に入って消えた。
リーシャは美弥音姫の体内に入り込んだ。
「ここが彼女の体の中ね。小さな光の籠があるわ。ここに呪詛を入れさせてもらうわ。さあ
呪詛の珠よ。行きなさい」
ポトン
 呪詛球は美弥音姫の籠の中に墜ちた、
「成功だわ。王の元に戻りましょう」
リーシャは彼女の体から姿を消し、青龍国の王の間に戻った。魔術刻印が光り、リーシャが出てきた。
「王様。ただいま戻りました。」
王は尋ねた。
「どうであった?成功したか?」
リーシャは笑って言った。
「はい。成功でございます。時期にあの呪詛球は液体化になり、彼女の体をじわじわと
闇に染めていくでしょう」
王は立ち上がり、手を広げ、王の鏡に、光天国の城内の美弥音妃の様子を映しながら笑っていった。
「やった。これで我が家は神により救われた。わずかな希望を持った会があった。これこそ
我が平和だ。我が平和だ。私リーシャ。そなたのおかげで小さなローソクのような灯の神の光りがそなたを通じ、手に入れた気がする。礼をいう」
「いえ。私は王が光から救われたことが嬉しく思います」
王は頷き、叫んだ。
「耕一郎!君の王妃の呪詛は時を超えても続くであろう。年をとってもだ。青龍を倒さない限り、美弥音姫の呪詛は続くであろう。ははは」
一方、光天国では王妃が勇気の公務をみている見てる最中でした。
「とても今日はいい天気ですね。勇気」
「はい。母上。母上顔色悪いように見えますが大丈夫ですか?」
「大丈夫よ。だけどなんか気分が悪いわ」
 バタン
王妃は倒れた。
「母上。誰か」
光天側近の精森がきた。
「「いかがなされましたか?殿下?」
勇気は言った。
「母上が倒れられた。すぐ寝室に運び、医務官と貴族専門の医者を呼べ」
精森は言った。
「承知しました」
精森は王妃を寝室に運び、医務官と医者を呼んだ。医務官と医者は美弥音姫を検査した。
巡察から帰還した光天国王、耕一郎は美弥姫の元にかけつけた。
「あなた。ごめんね。心配、心配かけて」
耕一郎は言った。
「どこが痛い?美弥」
美弥音妃は言った。
「急に倒れただけよ。お医者さんも休めばよくなるって言うてたし。ただ胸が苦しくなったり、ボートしたり、頭痛くなったりしてる。体が思うように動かないのがあるわ」
「車いす乗って生活するか?俺がサポートするから」
美弥音妃は言った。
「その必要ないわ。歩こうと思えば、気分次第、歩けるし、医者も医務官も薬さえ
飲めば大丈夫って言うてたよ。あと点滴も一週間に一遍するだけて言うてた。光の粉を
体に入れる治療らしい」
「君がそういうなら。安心だ。私もできる限りのことはするから。安心して休め。あとは
任せて、ゆっくり休め。君が眠るまで手を握り、傍にいる」
美弥音妃は笑って言った。
「ありがとう」
耕一郎は頷いた。耕一郎は王妃が眠った後、医者と医務官を呼び出した。
「治療ご苦労であった。二人に聞くが王妃の病は治るのか」
医務官は言った。
「王様。残念ながら我々の治療では治りません」
耕一郎は尋ねた。
「なぜなんだ。原因はあるのか?」
医者は言った。
「はい。治療の結果、王妃様の光りの籠の力の中に呪詛球が入っておりました。
そのたまは液体化になりじわじわと王妃様の体に呪詛の液体になり、進行しています。我々も光の力で治療してみましたが浄化しても呪詛は増え続けています。感知は難しいかと」
王は悲しい涙を流し、言った。
「何かいい方法はないのか?」
医者は治療法を言った。
「光の液体薬で精神を安定させ呪詛の進行を遅らせています。錠剤薬もプラスし、あと液体の光りを一週間に一変する治療もしています。幸い倒れた後、行っていますのでいまは
安定しているかと」
「よかった」
王はほっとしたような表情を見せた。
「「ただ進行を抑えているだけなので年をとるごとに強まるかと」
王は頷き、医務官に尋ねた。
「なにか副作用あるのか?」
医務官は言った。
「ないですが?昔のことを思い出し、呪詛が進行しやすくなり、ヒステリーを起こしたり、うなされたりすることもある可能性もありますが。さほど心配はないかと」
王は言った。
「ありがとう。もう下がってよい。」
「はっ」
医務官と医者は去った。医者が去った後、王妃の傍に行き、手を握り、窓から空を見て、
告げた。
「神様。どんなかたちでもいいから王妃を救ってくれ」
しかし、神の声は聞えなかった。光天王耕一郎は悟った。
「これは神が与えた試練だ」と。
光天王は王妃の呪詛を解くため、民を青龍国王の呪詛から救い続けた。そして民から
光りの粉をお礼にいただき、王妃に捧げた。
だが呪詛はどんどん進行していた。光ははじき返された。王妃は夢をみてうなされていた。
「お父さん、お母さん、お姉ちゃん、お兄ちゃん。死にたくない。助けて」
王は彼女の手を握り、言った。
「闇に負けて、死ぬな。王妃」
王妃は目を覚ました。
「あなた…」
「王妃…」
光天王は目覚めた彼女を抱きしめた。王は決意した。」一生彼女の傍でささえる」ことを。
翌朝、光天王は息子の勇気を呼びだした。
「父上。ご用件は何でしょうか?」
光天王は勇気に行った。
「私は王妃の呪詛を解く時間が必要である。そのため今後は王妃の傍に付き添い、我籠の力で浄化することにした。そのため王を引退し、兵士になる。そなたに光天王になってほしい」
「わかりました。父上の役にたてるよう精いっぱい王の職務につきたく存じます」
「ありがとう。それと時期王妃も迎えなければならない。候補がいるならなおさらだが」
「一人だけいます。この前視察で見つけた。彰子姫はいかがですか?」
光天は言った。
「その娘は勇気。どんな姫なんだ」
勇気は言った。
「村の情報でありますが、末良国という国の娘だと。あの国の朋美王妃と、佐康王の娘です。
彼女には妹二人いるようですが。中でも彰子姫は家庭的な生活を送りながらも人々との交友関係もよく優しい娘という噂も聞いています」
光天は言った。
「なるほど。ではあの国と話を付けてみよう。話し合い次第、彼女をここに連れてくように
しよう。勇気、すぐ隣の国と連絡を取ってまいれ」
勇気は頷いた。
勇気は隣の国、末良家に話を付けた。翌朝、文が届いた。
「父上。話し合い、成立です」
光天王は立ち上がった。
「よく話をつけてくれた。それでいつ彰子姫はこちらにご挨拶に来るのだ」
 勇気は言った。
「明日の十時にっこちらにご挨拶をしに来るそうです。」
王は言った。
「承知した。前原はいるか?」
「はい。王様。なんでしょうか?」
「明日の十時に隣の国から彰子姫が挨拶に来られる。直ちにおもてなしの準備などにとりかかれ」
「はっ。承知しました。直ちに準備にとりかかりまうす。」
王は頷いた。前原は王の間を去り、準備にとりかかった。翌朝、末良国が
光天国に挨拶しに来た。
「はじめまして。光天国王。あなた様があのアルゴスの血を引く耕一郎王ですか?
私は末良国国王貞保王と申します」
光天王は言った。
「いかにも。そちらの方は」
「我が妻朋美王妃です。王妃挨拶を」
王妃はドレスに手を添え、お辞儀をした。
「国王陛下。はじめまして。末良国王妃の朋美と申します」
王は笑って言った。
「礼儀正しい王妃だ」
貞保は言った。
「ありがとう。私もあなたにこうしてお会いできたことにとても嬉しく存じます」
光天王は頷いた。朋美姫は三人の娘たちを連れ、挨拶に伺った。
「王様。こちらが我が娘の姫君たちです。長女の彰子、妹の美里、紀美姫です。
皆、光天国王に挨拶を」
「はじめまして。王様。今日はお招きいただきありがとうございます」
姫たちはお辞儀をし、挨拶をした。
「とても礼儀正しい姫だ」
「ありがとおうございます」
朋美はお礼を申し出た。光天国王は頷き、末良国王に尋ねた。
「彰子姫はどちらだ?」
末良光王に尋ねた。
「はい。私です」
彰子姫は美しかった。光天国王は彰子妃に近付いた。
「彰子よ。よくこの光天国の元にきてくれた。感謝する」
「こちらこそ。お招きしてくださりありがとうございます。」
光天王は頷き、彰子姫に言った。
「君は美しい。この光天国をその美しさで照らしてくれるだろう。いまこの光天国は
危機に陥っている。我が妻、美弥音妃が病に陥って寝込んでいる。医務官によれば
彼女の体は治らないそうだ。何者か彼女の体内に入り、籠の力に呪詛の球を入れたそうだ。
誰が要れたかはわからぬままだ。現在、調査中だ。」
「君に頼みたいのは犯人が捕まる間でいいからこの国の王妃になっていただきたい、
私は引退するが息子の勇気が王となり調査を引き継ぐ。一緒にやっていただけないでしょうか?」
彰子は光天王に笑顔を見せながら言った。
「はい。その任務、私にできることならば是非、引き受けさせていただきます」
「ありがとう。彼女は同意したが末良国光王と朋美姫はどうだ?」
貞保王と朋美妃は言った。
「国王陛下。是非、我が娘、同様。我々も力を合わせ、美弥音姫の呪いをとくため
共に戦いたく存じます。」
「では交渉成立ということで婚礼式は来月、行う。皆準備にとりかかれ」
「はっ」
「末良国王様よ。長旅で疲れただろう。今日は家族でこの城で止まりゆっくりしていけ」
「はい。ではそうさせていただきます」
光天王は頷いた。末良国王は娘たち、王妃と共に光天国に泊まり、翌日、翌日、末良国に帰還した。末良国が訪れた時期は5月である。そして、六月が来た。末良国一の姫彰子姫、光天王の息子勇気の婚礼式が行われた。耕一郎は光天光王を引退、二代目光天国王に勇気が就任した。末良国の娘、彰子姫は光天国王妃に迎えられた。
光天国に再び、光が神から神託を受け、その光の力で耕一郎の妻、美弥音妃の呪詛は少しずつ浄化され、彼女の隊長も回復し彼女は意識を取り戻した。再び、光天国に平和が訪れた。
二年後、二代目光天王勇気と、彰子妃の間に二人の姫が誕生した。名は五月と鈴と名付けられた。
一方、青龍国は彼らの動きに気付いていた。久王直通の側近兵ファシーズは王に駆け寄った。
「申し上げます。王様。光天国が息子の勇気がなり、末良国の一の姫、彰子が王妃になり、
娘、2人誕生したそうです。それと彼女が王妃に迎えられた事により、光の国に、神から力が再び神託され光天国が平和になったそうです。
青龍国久王は怒り狂い、立ちあがった。
「それはまことか!」
「はい。」
「やつは今どうしてる?」
王はファシーズに尋ねた。
「新たな軍を率いてこちらに向かっています。昨日私はやつの調査をしに光天国に潜入したのですが、彼らの話によれば、勇気は我々の神の力を倒す弱点を見つけたようで。明日軍を率いてこちらに向かうと昨日言っていました。それが今日です。」
「我々から力を奪い、耕一郎の妻、美弥音妃を救う気だな」
「おそらく」
久王は剣を抜き告げた。
「いまこそ光天勇気を倒し、この世を光から守るんだ。兵を準備して向かうぞ。
ファシーズ!」
「はっ」
青龍国はファシーズ兵と軍を率いて光天国に向かった。そしてついに光天国軍と鉢合わせをした。
「お前が新しい光天王か。」
「いかにも。我が名は勇気。貴様を倒し母の呪詛を解いて見せようぞ」
「我が名は青龍国光王、久王だ。勇気。お前を倒し、光を破壊し、我が領地を
広げさせて頂こうぞ。いくぞ。光天!」
久王は軍を率いて光点軍に襲い掛かった。
バンバン
「そうはさせない。我が兵ども今こそ我が光の力を見せてやれ。食らえ、イト・ソード」
 勇気は軍と共に光りの籠の力を使い、青龍国にたちむかった。
両国の剣で戦いが繰り広げられた。
「これで終わりだ。青龍ソード」
久王は青龍の力が宿った剣で勇気を切り裂こうとした。
「残念だが終わりは君だ。久…」
「何?」
「ライトバスター!」
バン
勇気が放った剣の力は久王の剣を破壊した。
「馬韓な。この私がやぶれるとわ。兵ども撤退だ。」
青龍国国王撤退した。勇気は青龍国との戦いで勝利した。青龍国は領地も失い、城も失った。
青龍国国王久は、王妃、明美、三人の息子を連れ、静かに生活を送った。だがその生活は長く続かなかった。突如現れた光りの神、光精の光りが舞い降りてきて、その光が久を照らした。久はその光を浴び、心をと閉ざした。彼は王妃に言った。
「王妃よ。私は君を幸せにする事が出来なかった。私はあの光を浴び青龍の力を失った。
君をあの力で守ってあげられなかった。」
「いいえ。私はいままで十分支えてくれました。私は十分幸せでございます。
いままで私を愛してくれて」
久は抱きしめた。
「私も君とあえて良かった。いままで私の傍にいてくれて」
王妃は涙を流した。久は王妃と離縁した。そして、この地を去った。
久はこの地を去った後、九州にたどり着いた。。その時青き、光りの龍が現れた。
久は驚いた。
「あの光はなんだ。」
声がした。
「お久しぶりです。久」
「君は青龍か!」
「はい」
久は尋ねた。
「俺に何か用か?私は籠の力を失ったのだ。青龍国も終わりだ。」
「いいえ。まだ希望はあります。あなたの心の中に我が籠の力が宿っています。
よく聞きなさい。我が青龍の籠を持つ男よ。もうじき私が導いた籠を持つ姫と王子が
そなたの前に現れるでしょう。その男にあなたの籠を差し上げなさい。そうすれば青龍国は再び神の力の源となりこの地に復活をとげるでしょう。それがあなたのためとなるでしょう」
青龍は久を囲い、告げた。
「さあ。久よ。我が問いに答え。我導きの手を取るがよい」
久は頷き、青龍に触れた。その瞬間、久の体は光り、青き光りが再び、久に復活をとげた。
「さあ久よ。行くのだ。神の血を持つ、青年と姫の元に」
久は神の神託を信じ、姫と青年を探した。そして彼は2人を見つけた。
久は2人に尋ねた。
「君たちが青龍の血をひく物か。私は元青龍国王、久である。そなた2人、名は何という。
「私は流星達と申します。」
「私は織姫と申します」
「いい名前だ。君たちは青龍の導きでここに来たのか?」
2人は頷いた。
「よく来てくれた。私と会うことは聞いていたか?」
「はい。青龍様が伝えに来ました。」
「そうか。君たちにこれをやろう。これは私からの最後の贈り物だ。これは青龍様が君たちに渡すように私に託した。青龍の力である。受け取るがよ」
「ありがとうございます」
達通り姫は受け取った。
「達よ。この先に我元妻、明美と三人の妻がいる。彼女から子供を預かり、育て、青龍の力でこの世を救うのだ。頼んだよ」
「はい」
久は頷き、彼らの元を去った。二週間後、達という青年と織姫は久の元妻。明美と再会した。
そして彼女から子供を預かった。明美妃は彼らに告げた。
「達様。織姫様。どうか子供たちをよろしくお願いいたします。」
達達は頷き、明美妃の子供を連れ、青龍国があった場所にむかった。。
達は織姫と共に手をつないで跡地を見つめた。
「ここが青龍国。達。すごい魔力を感じます。あなたは感じますか?」
「ああ。感じる。友也、光男、松、感じないか」
友也達は頷いた。
「そうか君たちも感じるんだな。さすが青龍の血を持つ子だ。織姫、この国を復活させ、新たな道を開こう。青い光の世界を」
「はい。」
「さあ子供たちも一緒に唱えよう」
「はい。父上!母上」
母は頷いた。そして、織姫たちは呪文を唱えた。
「我が名は青龍の血をひく斎藤達だ。いまこそ我が命にこたえ。いにしえの青き光りの
力の源となり、いまこそ新たな血の国をよみがえさせたまえ。蒼天転生層!」