蒼天乃王

【第十章】悪魔の女王理亜誕生の秘密
時は流れ、平成時代、この世にに二つの国が存在した。青龍国と光天国である。
東を守る青龍国は東の民を呪詛から救い続けた。一方、西を守る光天国は西の民を呪詛から
救い続けた。この物語の主人公、斎藤友也は青龍の神から神託をいただき青龍の力を宿した。
彼はその力を使い、東西南北の人びとに神の力をわけた。民たちは喜びに満ち溢れた。彼は人びとからこう呼ばれていた。青龍様と。一方、光天国王、勇気は光の神から神託をいただき、光の力を手に入れた。そしてその力を使い東西に住む民を光で導いていった。
彼は人びとからこう呼ばれた。光様と。両国は互いに領地を守るため、手を取り合い、同盟を結び、民を救い続けた。二人が出会い、友になり、互いに「蒼天乃世界を作る」約束をしてから。だがその約束は突如消えた。友也の国の近くに光の神、光精が力を解き放ったからである。その力が解き放たれた瞬間、東の民は苦しみだした。彼らは光りを請けつけない
体質だった、彼らは青龍の力を使い生活もしていたのだ。
彼らは助けを王に求めた。
「助けてください。王様。」
王は窓から空を見上げながら民の声を聴き、民の元に向かった。そして、民を青龍の力で
救った。民たちは友也により、救われた。だが友也も光で苦しんでいた。
村から帰還した友也は倒れた。彼の心は闇に染まり、光天に敵意を持つようになった。
そして友也は軍を率いて光天国に向かった。その動きに気付いた光天国王は友也が何かに
巻き込まれ自分に敵意を持つようになったのか。と感ずく。なんとか友也を光の神の力から救おうと光天王は青龍国と戦い続けるが娘の鈴が呪詛に侵されてしまう。友也が呪詛を解き放ったからである。光天は友也の力から娘を守るため、神のペンダントを捧げる。その瞬間、娘の呪詛は浄化された。だが友也を救うための戦いはこれで終わりではなかった。
友也は光天の娘が十三の時、再び、光天を殺し、光を破壊し、自らがかけられた光の呪いを解くことを計画にでるが、光天の娘と王子たちにより邪魔をされる。だが友也はあきらめなった。娘を殺し、光天も殺せばいいと決意し、鈴に襲い掛かる。
だが光天が娘を庇い、青龍国軍の攻撃を受け、命を落とす。光天の娘、鈴は幼馴染と共に
青龍国を撃破する。月日が流れて、平和が訪れた頃、友也は空を見上げた。
青龍国軍ファシーズが王の間を訪れた。
「おはよう。ございます。国王陛下」
「ああ。おはよう。先の戦は見事であった。諸君の兵に敬意を称する」
「ありがとうございます」
友也は頷き、尋ねた。
「一つ聞くがあの空の光りはどこをさしてる」
「西でございます」
「あそこは光天国がある。光天は死んだはずだ。いったいどうなっている」
「調査したところ、勇気王様が死去されたのち、姫様の幼馴染、浩之殿がおうになったとか。
ですが彼は三軸なため神が光を放ったと情報が入っています。それとこそこそとお浩之は
死去された勇気様の願いを引き継ぎしてるようで我々と再び話し合いをしようとこちらの
城まで来たことがあります」
「少しやっかいな国だ。それとあの国に放たれてる光は何をしている?」
「あの光は勇気の転生をしようとしているそうです」
友也は驚いた。
「何?我々も対策を練らねばならん。私は悪魔の転生の間に行く。ある儀式を始める。終わったらそなたに連絡する。そなたは父の創作と兵の強化を頼む。それとスパイの兵士も探せ
いいな」
「はっ」
ファシーズは王の間を後にし、兵の訓令を行った後、友也の父、斎藤達の捜査にむかった。
一方、友也は悪の魔術間にいた。彼は魔法刻印の前に立った。
「さあ悪魔よ。私に力を貸したまえ」
ポトポト
友也は魔術刻印に悪魔の力を落とした。その瞬間、、刻印は、黒く染まった。
友也は手を広げ、喜びに満ち溢れた。
「ははは。ついに完成した。さあここからが本番だ」
友也精霊の粉と青龍の血を落とした、その瞬間、刻印は青黒く、光、その刻印から
声が聞こえた。
「そなたは誰だ。私は悪魔の青龍、さあ我が問いに答えよ。そなたの最後に一つだけの
願い叶えてやろう」
友也は魔獣刻印の中に剣を置き、答えた。
「我が名は青龍国王、斎藤友也。我が願いを君に捧げよう。さあ悪魔よ。汝の命に答え
いまこそ美しき闇の彼方からよみがえさせよ。ダーク青龍。セレナード!」
ゴー
ピカー
空に雷が光った。黒い風が吹いた。その瞬間、刻印に闇が時、放たれ、一人の女性が
現れた。彼女は美しく、羽を背中にはやし、魔法杖を持っていた。神はさらさらした
黒髪であった。
「はじめまして。我が名は悪魔青龍の巫女、理亜と申す」
「はじめまして。俺は斎藤友也だ」
「あなたはこの国の偉い人?」
理亜は尋ねた。
「ああ」
「私にはあなたの力が流れている。そしてあなたの中には。あなたは私と繋がっている。
あなたが死ねば私も死ぬ。だって私は悪魔の青龍から生まれた巫女だから。あなたは私に
何を望むの?」
「君に女王とありこの国を奴から守ってほしい。なにかあれば竜の力使っても構わない」
「わかりました。あなてたはどうなの?」
理亜は尋ねた。
「俺は戦う」
理亜は友也を抱きしめた。
「こうすればあなたのことがわかる。あな他の心には迷いがあるわ。そしてこの戦争では
まける。でも大丈夫。私と共にやればできる。いまはこの刻印の前でしかないけどあなたが
自由にしてくれたら。私はあなたの傍にいられるわ。」
友也は頷いた。
「では契約せいりつね。一緒に呪文を唱えましょう。
「ああ」
友也と女王は呪文を唱えた。
「いにしえの悪よ。汝の命に従い、愛と勇気をあたえたまえ。ブラックライト!」
ピカー
2人は契約を結び、一つになった。
「さあはじめましょう。あるじ」
友也は頷き、闇魔方の力を解き放った。
「青龍よ。我が問いに答え、古の闇を解き放て。」
ピカー
青き闇の光りが解き放たれた。空は黒き空に変わり、闇の青龍が舞い降りた。
そしてその竜は民の暮らす街を火で焼き尽くした。民たちは苦しんだ。
「あー熱い助けて」
友也はそれを見て、手を広げ笑った。
「やったぞ。民を殺した。この俺の手でで。見てるか。我が友勇気!私はそなたとの
約束の夢を叶えたぞ」
友也は空に叫んだ。女王理亜は尋ねた。
「王様。なぜ空に叫んでるのですか?」
「私は友だった勇気を先月の蒼天戦争で殺した。そして私は領地も大きくし、城も大きくした。古い村は今焼き尽くした。見ろ。理亜よ…村の人が逃げてる。すばらしいと思わぬか」
「確かに。王様。これは私の望みの世界素晴らしい。私はあなたと出会ったばかりなのに
こんなに民殺しが素晴らしいと思わなかったわ。あなたが自らの手で滅ぼしてるの見て。
あなたが好きになったわ」
「本当か?」
「ええ」
「嬉しいよ。」
友也は理亜女王に近付いて彼女の唇に触れ、口づけをした。
「ありがとう。まだよみがえったばかりの私を愛してくれて」
「うん。けど違和感があるんだ」
「違和感て?」
「空から光天の声が聞こえないんだ。あいつはいつも俺を励ましてくれた。俺はあいつとの夢を叶えるため、勇気を殺し、そして領地も広げ、城も大きくし、古い村も葬ったのに。
なぜあいつの声が聞こえないんだ」
理亜は彼を抱きしめ、言った。
「大丈夫。彼の代わりに私がほめてあげる。これからもずーと。私が保証するわ」
「保障ってなんだ?」
「あなたを使い、この地を蒼天乃世界にするのよ」
友也は恐ろしいと思い。彼女に告げた。
「それは駄目だ。」
「なぜ?」
「それをすればこの日本、全てが滅びる、青龍国も光天国も民も滅びる」
女王は笑いながらいった。
「それが私の望みよ。私はあなたの願い、あなたの力でできた女王よ。王様の願いを叶える
ために生まれた。これから私と共にこの地を滅ぼすのよ」
「狂ってるよ。お前は」
「そうよ。私は狂っている。けどもう遅い。あなたと私はもうつながってるの。あなたとの
痛みも私はわかるの。こうやってね」
ぎゅー
「あー胸が痛い」
友也は倒れた。
「お前何をした」
「試したの。あなたたがどうなったか?これでわかったでしょう。あなたが光天国の滅ぼすことを失敗すれば、呪いはあなたになる。そして私はあなたから解放され、あなたを使い
、この世界を壊すことができる」
「くっそんなことさせてたまるか。お前の道具にならないため必ず光天国を破壊し、蒼天乃世界を作って見せる」
「やれるもんならやってみるがいい。ほほほ」
「悪女め。いつかほうむってやる」
女王は笑って友也を見つめた。
一方、友也の力で焼かれた東の村旧青龍村の民は黒い炎に焼かれ、人が意識不明状態で
倒れていた。
その時、奇跡は起きた。突如、蒼天乃巫女、姫宮が現れた。
「皆っしっかりして。死んではいけません。生きるのです。光の神よ。我が問いに答え。
彼らに光を与えたたまえライトエンジェル…」
ピカー
彼女は光りの力を解き放った。その瞬間、女神が現れ、人々に光を与えた、倒れていた民達は浄化された。その瞬間、人々は意識を取り戻した。
「助けてくれてありがとうございます」
巫女は会釈をし、彼らに告げた。
「よく聞いてください。この地はいずれ、滅びるでしょう。私が今から村ごと別の場所に移動させます。」
民たちは巫女に尋ねた・
「それで我々は助かるのですか?」
「はい」
「わかりました。あなた様に我々はついていきます。」
巫女は頷き、呪文を唱えた。
「聖なる光よ。汝の命に答え、かの物を別の世界に転移させたまえ。ラートン精霊光!」
ピカー
村に光が解き放たれた。その瞬間、民と村は北に移動し、青龍国の領域から姿を消した。
巫女は役目を終え、この地をさった。
果たして、青龍国と友也の未来は運命の歯車が再び幕をあける。

【蒼天乃戦い】
あらすじ
ここは神が作り上げた地球。この地球の地上内には多くの街が存在する。住宅や様々な店もある。
けれど今のこの地上は崩壊しつつある。街が栄えていた頃、貴族たちの戦いが繰広げられていたことを。
これはそんな国を変え、人々を平和に導いた王の物語である。
千九百九十年、四月二十日。
この地球の地上内には貴族が住む国であった。地上内には神の力を持つ貴族が守っていた。東地方を守る青龍国。彼らは東と西を守る貴族である。
その王は斉藤友也。優れた青龍の力を持つ王である。
彼は人々からこう呼ばれていた。青龍様と。
彼は英雄と讃えられていた。しかし、彼と同じく、この地上を守る王が存在した。西、南を守る貴族が存在した。光りと闇と火を操るなど、様々な力を持つ国。それが光天国である。その国の王の名は光天光といった。
そして王はこうも呼ばれていた。光様と。
だが青龍国はその国を許せなかった。自分の国より豊かに国を栄えていたからだ。そして、人々まで幸福にさせていたからその力を恐れていたのである。
友也は光天が築いていた国と民、街まで滅ぼそうとした。しかし、光天軍の圧倒的な力により青龍軍は押された。
友也は撤退を軍に命ずるが西の国を支配することを諦めていなかった。友也は光天の二女の姫に呪詛をかけるが光天の力により抑えられてしまう。しかし、友也は再び立ち上がり、年月をかけ、襲撃を仕掛けることを決意する。
二千六年、二月二八日。
友也は、再び、軍を率い、西を襲撃する。
光天軍、鈴たちは青龍軍の圧倒的な押されてしまう。そして、鈴は青龍軍の兵に殺されかけるが光天王により、命を救われる。だが光天王は軍と鈴たちの前で命を絶つ。
悲しみに覆われた光天国は再び立ち上がり戦う。しかし、蒼天を築くことは互いに出来無かった。
だが蒼天の結末はこれで終わりではなかった。
「王様。ご用件は何でしょう?」
「次の手を用意した。あの貴族の学校を貴様は知っているか?ハデス。」
「はい。王様。明光貴族高等学校ですか?」
「そうだ。あの高校は悪魔も我々のような神の力を持つ物も通う学校でもある。貴様にあそこの学校を滅ぼして欲しい。街と住宅と共に。」
「承知しました。王様。このハデス命をかけて王様をお守りいたします。そして、必ず勝利して見せます。」
「期待している。兵士も用意した。学生だ。入りなさい。」
「はい。王様。」
少女たちは王の前に現れた。
「挨拶を。」
「はい。初めまして中本由衣と 申します。」
「島原白百合と申します。私は耳が聞こえません。ですが目はいいので。あなた様を目になりお守りいたします。」
「松藻紗代です。宜しく。」
「彼女たちは我が騎士隊で殺戮隊のトップだ。能力については君に教えておく。
紗代は闇の剣の使い手だ。光りを闇にかけることができる。白百合は炎の使い手だ。防御もできる。由衣は魔術使いでね。闇で包み込むことが可能だ。どうかな?」
「王様。すばらしい。とても良き騎士を配下につけています。私は感動いたしました。
王様の力になれるよ。最善を尽くします。」
「頼んだぞ。私も最善を尽くす。共に戦おう。平和の為に。」
「はー」
「光天よ。貴様は死んだ。貴様が生き返ろうが私は貴様の平和作りは決して許さない!
貴様が蒼天を築こうが無駄だ!蒼天は貴様のものではない。この我が斉藤友也のものだ。覚えておけ!ははは!」
王は笑って言った。
一方、光天国は父光天を生き返そうとしていた。
「王様を生き返すだと。正気か!浩之。」
「ああ。今明光高校に危険が迫っている。俺は違う学校だから鈴を守ることが困難だ。だから俺の輪廻転生術で王を生き返させる。」
「鈴は承知なのか?俺は鈴が賛成しないなら俺は反対だ。他の連中だってそう思っているはずだ。」
「拓也と望田は承知だ。昌樹も」
「ならいいが。だが王はお前に蒼天を継げと言ったはずだ。」
「確かに。だが俺に勤まるか?蒼天乃王が。」
「それは分からない。」
「だろう。俺は蒼天がなにか分からない。わからないものがやると失敗する。だからこそ光天様を生き返し、奴らを食止めないと。敵が迫っている。この城と鈴の通う学校に。鈴を呼べ!早く。」
鈴は浩之に呼ばれ、王宮に戻った。
「お父様を生き返すのは本当なの?」
「ああ。あの襲撃から一月きた。斉藤友也が再び動き出した。王がいない光天国は蒼天を築くには不離になる。だから光天を生き返し、大勢を整え、奴を食止めなければこの光天国は壊滅状態になる。力を貸して欲しい。俺が光天を生き返す。その間に、兵を固め、食止めて欲しい。学校と民、王国、街を守って欲しい。つぶすわけにはいかないのだ。例え王が空室でも。今は代行として出来るのは俺と吉岡だけだ!頼む鈴!力を貸してくれないか?」
「浩雪君…分かった!そっちは任せる。」
「うん。吉岡。俺の警護を頼む。俺は魔術室で術を唱える。その間、俺の周囲を見張れ。頼んだぞ。」
「おう!」
「鈴!学校は任せた。」
「うん。」
鈴は学校に向かった。
「申し上げます。浩之様!」
「どうした。精森。」
「大変です。斉藤友也を率いる。青龍軍が。光天国の国境に侵入いたしました。」
「何だって!街の人々はどうなった!民は!」
「ご安心ください。皆、避難させました。人々は無事です!ですが住宅や建物は全て壊滅です。いかがいたしましょう。浩之様!」
「くそっ。よくも光天を死なせ、我が国より先にこの日本を支配したな。俺は絶対許さない。」
浩之は怒りを増していた。
精森は言った。
「どうします、浩之様。彼らは兵まで以前より強化しています。このままでは奴らに支配されてしまいます。今まで光天様が築き上げた平和な世界が無駄になります。」
浩之は笑って言った。
「名案がある。精森。兵軍を率いて、斉藤友也が率いる軍を攻め込むのだ。学校の襲撃は望田に連絡して学校に忍び込ませている兵と力を合わせ、鈴にも頼んでいる。拓也にも頼んでおくように手配する。その間、俺は光天を生き返す。これこそ光天が考えたふさわしい統一だと思わないか。」
「はい。とてもすばらしい考えです。光天様に近い考えで。では兵軍を率い、出陣の準備をいたします。」
「頼んだぞ。」
しばらくして精森は浩之の前に来た。浩之は尋ねた。
「兵の準備はできたか?」
「はい。今用意いたしました。いつでも出陣できます。」
「承知。ではこれより光天復活または青龍家を食止める任務を開始する。いざ出陣!」
「はー」
精森は軍を率い、青龍国軍が侵入した街に向かった。
「光天代行が動き出しました。兵軍が。率いているのは側近兵の精森です。いかがいたしましょう。」
「いざ参るぞ。達彦!」
「出陣!」
「友也の軍が近づきました。」
「訛音。迎え打つぞ!かかえ!」
「はー」
「我らは青龍兵!光天軍。ここで滅びよう。グリンダークソード!」
「貴様らに蒼天軍を継がせない!滅びよ!ライトグリンレト!」
「我が名は青龍兵隊長グリア様だ!貴様はここで終わりだー死ね。精森。はー」
「我が名は精森。この世を変える蒼天乃兵。死ぬのはお前だ。グリア。俺は貴様らに蒼天軍を継がせない!ここで滅びろ!グリア!はー」
青龍軍と光天軍の蒼天の戦いが始まった。
一方その頃、学校内で生徒たちが次々に倒れこんでいった。生徒たちの体内に大量の闇が放たれていた状態に陥っていた。生徒たちは泣き始めた。
「鈴。皆が闇に侵された。もうこの学校は終わりよ。」
「どうしたの?千!何があったの?」
「紫織を助けて!紫織の様子がおかしいの!助けて!」
鈴は紫織の傍に寄り添い、彼女に触れた。
「これは!闇。私の剣じゃとけない!どうすれば。皆同じ症状だわ。」
「大丈夫。鈴ちゃん。ここは私に任せて。」
「私もいます。生徒の安全を守るのも先生の役目です。私の光の力で生徒たちの闇を浄化します。加奈恵さんは彼女を頼めますか?彼女は一番重度の闇に侵されています。」
「分かりました。鈴ちゃん。ここは先生と私でなんとかするから行って。この原因を突き止めて。私も終わり次第行くから。」
「加奈恵…ありがとう。」
「うん。」
「では。行ってきます。」
鈴は学校内の原因を確かめに向かった。
千の親友の闇はだんだん強くなっていった。紫織は苦しみ始めた。
わー
千は紫織を抱き抱えながら泣き崩れた。傍にいた鈴の親友、加奈恵は彼女に寄り添い言った。
「大丈夫。私のこの剣で彼女の闇を浄化する。この剣には浄化そして、闇の敵を切りさく剣。問題無い。刺すだけで浄化できる。」
「あなたはいったい…」
「私は鈴の親友。加奈恵。大丈夫よ。彼女は必ず助ける。」
「加奈恵さん…」
先生は生徒たちの闇の浄化を終えた。
「こちらは終わりました。あとは彼女だけです。」
「先生。ありがとうございます。」
「はい。」
続く