【第一話】アルミスの巫女、竜族の出会い
時は流れ、戦国時代、この世には二つの国が存在した。青龍国、光天国である。東を守
る青龍国王竜殿王は、東の民を青龍の力で呪詛を浄化し、平和に導いていた。一方、光天国王、アルゴス王は西の民を光の力で呪詛から救い続けた。両国は、互いに同盟を結び、手を取り合っていた。だがそれは突然と途切れた。両国の同盟が途切れられたのは青龍王の先祖の呪いが原因であったからである。竜殿王の先祖はかつてこの地に国がない時から争い続けていた。竜殿王の父、竜殿雄馬(ゆうま)、祖母、竜殿蘭(らん)は、かつて青龍の力を使い、民を呪詛に変え続けた。その歴史は雄馬の生まれる前から続いていた。そして、この悲劇な呪いは雄馬と雄馬の母、竜殿香苗(かなえ)が城を築いた時はおきなかった。呪詛で侵された街などはアルゴス王の父、アルゴス・サファイアという青年がこの地を光で照らし、救ったからである。竜殿王はその光をみて育ったため。彼には希望の光が心の中にあった。その頃の竜殿は心の中で光を信じていた。だがその光は再び闇に変わった。父と母が闇を作り上げ、民や街を黒魔術で、滅ぼしていったからである。黒魔術は竜殿王子自身も闇に染めたため、彼の心は闇に落ちた。竜殿が王になっても続いている。青龍王はかつての呪いが原因で光天王の力を恐れ、光天国に戦を仕掛けた。だが彼はまだ心の中で信じている。この世に希望の光があることを。アルゴス王はかつての惨劇で竜殿王が闇に染まっていることを知っていた。かつて竜殿雄馬(ゆうま)、祖母、竜殿蘭は、かつて青龍の力を使い、民を呪詛に変え続けた。とき、彼の祖母、アルゴス・フラワー・祖父アルゴス・ルイスは竜殿雄馬(ゆうま)、祖母、竜殿蘭の呪詛殺しを止めるため、戦い続けた。だが彼らの青龍の力が強いため、アルゴス一族の力は青龍の力に破壊され、アルゴス一族はほろんだ伝承があった。その伝承は、アルゴスの母、アルゴス。シャナ、アルゴス・サファイアが光天国を築いたころに受け継がれた。アルゴス。サファイア光天王は息子、アルゴス・アランが生まれてからもその伝承を守り続け、竜殿雄馬(ゆうま)が青龍国王になり、民を呪詛で殺そうとした時も光の神に祈りをささげた。そしてその祈りを通じて、光の神からの神託がおりて、彼は光の神の力を宿した。そしてその力を使い、呪詛から民を救うようになった。だが和解はできなかった。青龍国の青龍の神の力が光の神の力より神託が強かったためである。光天国王アルゴス・サファイアは神の力を信じた。いつかこの力で息子が王になったとき、再び光の神の力を借りて青龍国と和解できることを信じていたからである。このかつての伝承は、息子、アルゴス王に受け継がれた。和解をするため光天国は青龍国と戦い続けた。だが力は互いに互角なため決着が着かなかった。だが奇跡は起きた。突如現れた蒼天乃巫女、アルミス・クライナ―が蒼天の力で両国の争いを救った。彼女の力で青龍国は滅んだ。生き残った光天国は彼女に抱きしめられ、告げられた。
「あなたには私がいます。だからこの世が救えます。安心して」
彼女は優しい言葉をかけ、光天王に口づけをした。光天王、アルゴスは彼女に惚れ、彼女と婚礼をした。その瞬間、この世に平和が訪れた。時は流れ、二人の間に巫女が生まれた。
その巫女の名はアルゴス。清宮となづけられた。時は流れ、清宮が大人になった頃、再び
蒼天戦争が始まった。魔術国との戦争だ。当時の魔術国は人間が王であった。令王は、兵軍を率いて、光天国と戦った。清宮のご両親、アルゴス・クライナ―妃は兵を率いて、魔術国と戦った。だが魔術国の方が、力が上手だったため、光天国は滅んだ。行き残った清宮は令王と戦った。だが力は清宮が上手だった。清宮は敗北した令王を抱きしめ、告げた。
「もう大丈夫。私がいます」
彼は彼女の言葉に惚れ、結婚をした。月日が流れ、一人の巫女、姫宮が生まれた。
魔術国に平和が訪れた、だがこの平和は長くは続かなかった。その原因は突如、異界からレイイデス国という闇国が現れた。彼らは闇魔法の使いてであった。レイデス国の国王、アラは軍を率いて地上に舞い降りた。彼らは魔法を唱えた。その瞬間、天界から闇の神、ダークフリアが舞い降り、闇術を解き放った。魔の民は呪詛に侵された。魔術国も呪詛に侵された。魔術国王、令王は魔術国を救うため呪詛を浴びながら長きに渉り、呪詛から光にかえようとした。だが力は闇の神とレイデス国が上手であった。令王は自分の国を守るため奴らの国の近くから遠くに城を移管し結界をはり静かに生活を送り続けた。時は流れ、姫宮が大人になった頃、令王の呪詛が悪化した。病に伏せた令王を呪詛から救おうとして。清宮は光りの力で令王の呪詛を浄化した。だが清宮は呪詛の代償を受け、死んだ。生き残った令王は光天王となり、姫宮と二人で暮らした。時は流れ、令王は妻に花蓮妃を迎えた。二人の間に男子が生まれた。耕一郎だ。令王は姫宮に村で一番、貧しい娘を探すよう命じた。その娘をどこかの武将に嫁がせ、6人の子をもうけ、その一人目と耕一郎殿下を婚礼させ、この世を平和にすると命じた。姫宮は光天国の村に来日し、それらしい人物を見つけた。彼女の名は稲谷小百合(さゆり)。光天勇気の祖母にあたる方である。彼女はまだ幼き、少女だった。小百合は、美しい女の子だった。家の庭でマリをついていた。小百合は巫女に家計をささえるため嫁ぐように命じられた。小百合は光天の命で貧しい武将の家に嫁いだ。時が流れ、令王の願い通り、小百合妃と武将の間に6人の子供が誕生した。光天国と光天村に神様からの灯の光りが現れた。だがその神からの光りは突如消えた。
レイデス国が解き放った闇が神の光りを消したからでる。レイデス国が軍を率いて光天国に向かった。光天国は軍を率いて青龍国を迎えるため出陣した。その瞬間、再び悪夢な蒼天戦争が起きた。東の地方に闇の国、墨案国が現れた。彼らはレイデス国の親戚にあたる。墨案国は世界と同盟を結び、光天国を襲った。光天国は彼らに神の力を消されたため。戦うことが困難な状況だったが光天国独自の剣の強さで戦った。だが、光天家の剣のスキルは墨案国が上手で光天国は再び領地を失い、城は屋敷となった。小百合は武士の男と離縁した。子供は戦争で亡くなり、一人娘の美弥音姫が残った。美弥音姫は学問そこそこ。戦争後、貧しい生活を母と送った。高校も大学も行くことができず、家事をしながら家計を支えた。
だが生活は再び、困難になった。闇の青龍の力を持つ、レイデス国が光天村に来日し、食料も闇に変え、民や村すべて呪詛に変えたからである。小百合は生きるために美弥音姫を売る事を決意した。人身売買である。
美弥音姫は母の言うことを聞き、別の家に売られた。時々、母の元に返却されることもあった。そんな生活を送り続けたため、姫の心は不安定になり心の病に侵された。一方、その様子をみていた光天王はいずれ、我が息子を与え、この国を穏やかにすることを決意した。時をすぎ、光天王の息子耕一郎は成人した。令は耕一郎に言った。
「妃を迎え、国を復活させよ」
耕一郎は父の命に従い、村で美しい娘を見つけ、婚礼した。彼女の名は佐藤彩という娘で料理も洗濯、掃除もできるバツイチな美しい娘だった。耕一郎自身も家事ができていたため、、光天王は彩姫を国王彼女としての出来具合を認め、光天王は佐藤姫、耕一郎を婚礼させた。耕一郎と彼女の間に殿下が生まれた。名は篤保となづけられた。彼はのち光天勇気の兄にあたる。月日が流れ、殿下は成長し、軍に入隊した。光天国は墨案国、レイデス国を亡ぼすため東に進軍を率いた。力は光天国が上手であったため、光天国は圧勝の勝利をへた。
時は流れ、第一光天王、令王が死去した後、耕一郎は光天王になった。一方、亡き清宮と令王の間に生まれた姫宮は、蒼天乃巫女となり、彼女は光天家から姿を消した。姫宮は耕一郎の姉にあたる。月日は流れ、青龍国が復活した。彼の名は斎藤久。青龍国国王、斎藤久王は青龍の神に祈りを捧げた。その瞬間、神からの神託が下され、青龍の力を手に入れた。久王は耕一郎の光りが迫ってることを感じ、恐れた。恐れた原因となったのが青き、蒼天の神が久の前に現れ、お告げをしにやってきたからである。
「そなたがいつも私に祈りを捧げている国王か」
「はい。斎藤久と申します」
「私は青き、蒼天乃神、青龍だ。よく聞け、久よ。そなたはこれから光の神の力により国を滅ぼされるであろう。だが決して恐れてはならぬ。私の青龍の力を信じ、その力でこの国を
平和にすのだ。いずれそなたに幸福の世界がくる。さあ私の手を取りなさい」
「はい…青龍様」
久王は青龍の力をいただき、立ち上がった。青龍国は光天国の光りを止めるため、青龍の力を使い、光天国を襲い掛かった。光天は和解しようと青龍国に立ち向かうが力は青龍国が上手だった。光天王は兵と共に地面に倒れた。王は晴れた空を見上げ叫んだ。
「ああ神よ、私の光りの力が弱いため、私の国は滅んだ。もう後がない。家族も養うことが出来ぬ」
耕一郎は涙を流した。その時、空から光が舞い降りた。光が耕一郎の前に墜ちた瞬間、光りは竜になった。
「はじめまして。私は蒼天乃光の神?光精である。そなたが耕一郎王か?」
「はい。」
「私はそのたが生まれた時からずーとみていました。よくここまで成長し、戦えましたね。
ですがまだ敗北していません。いまは力がよわく負けただけですが。いずれそなたは青龍国と和解できるである。これを受け取るがいい。」
光精は神の力を耕一郎に与えた。
「これは」
「私の力だ。そのたはその力を使い、いろいろの物、自然に触れ、強い光を手に入れよ。
災いもおきるがいずれ解放されるである、そのために今のバツイチな王妃を我がもとに返却せよ。彼女にはお前を遠くから捧げるための力があるからな。そしてそれを成し遂げた後、私が新しい妃を手配する。だが私の手配は呪いの代償が着くが。そなたが力を使いこなせるようになれば問題ないである。どうかな?」
「光精。ありがとう。私は君のその力を信じる」
光精は頷いた。彼女が消えた瞬間、空から神の力らが神託された。そして耕一郎は神の光を手に入れた。神の導きの通り、光天国は領地を失い、貧しい生活となった。
光天は神の導きを信じ、彩姫離縁した。離縁した後、彩姫を光の神、光精神殿に連れ出した。
「光精様。約束通り彩姫を連れてきました。」
神殿が光った。
ピカー
光精が現れた。
「そなたが彩妃か?」
「はい」
彩妃は会釈をした。
「礼儀正しい妃でなによりだ。私は光りの神、光精だ。この世に救いの光りを与える
神である。そなたはなぜ離縁させられたかわかりますか?」
「いいえわかりません。」
「では答えよう。そなたに耕一郎と離縁するよう導いたのは私だ。そなたは美しく、
礼儀正しい。そして生活もできる作法の持ち主である。だが耕一郎のそばにいては、いずれそなたは闇におちる。だが私の元で祈りを捧げ、いきていけばそなたに光が落ちる。私にはそなたが必要である。私の導きに従い私の元へ来れるか?」
「はい。それが神の望みであるならば私は遠くにでもいけます」
「よかろう。では契約をする手を出しなさい」
「はい」
彩は手を出した。光精は光りの力を彩の手の上にのせた。
「これが神の光?」
「そうだ。それを飲みなさい」
「はい」
彩妃は神の力を飲み込んだ。その瞬間、彼女の体が光り、継承の刻印がつけられた。
「これでそなたは巫女である。彩よ。そんたはこの世の救いの力を私からいただいた。
これからそなたは北に行きなさい。北の国の神殿で祈りを捧げるのです。その神殿は生活もできるところもありますのでそなたなら大丈夫であろう」
「ありがとう。ございます」
光精は頷いた。
「耕一郎。ここまで私を連れてきてくれてありがとう。最後にあなたとここまでこれたことがとても幸せです。篤保のことは心配しないでください。一緒に北に向かいますので」
「わかった。そなたには感謝している。北の国行くときお祈りによらせてもらう」
「待っています」
耕一郎は頷いた。彼女は篤保を連れて東に向かった。耕一郎は神の導きに従い、新しい妃を迎えることにした。そして、村で美しい娘を見つけた。彼女の名は稲谷美弥音姫だった。
彼女の父は身分が低い武将だったため母はり離縁した後、亡くなった。兄弟も。彼女の心は死に、ボロボロだった。好き嫌いもあるため、家事も何もできない姫でありながら美しいという噂を耕一郎は光天村の人ら聞いた。だが村の人びとはそれを知ったうえこう呼んでいた。「ぜっせいの美女、着飾り姫」。だが光天は彼女が周りからちやほやされながら働いてる姿を見た。
「なんて一生懸命な姫なんだ。もしかしたら彼女には希望の灯の心が一つあるのかもしれない」
「光精どう思う」
耕一郎は空を見上げ、神に尋ねた。光の神、光精は言った。
「彼女には灯の光りが見えます。心にあるがだが決して表に出ることがありません。あなたの力があればその光は表に出るでしょう」
「ならそれを実現させよう。この世を変えるために」
光精は頷いた。
耕一郎は彼女の傍に近寄り、彼女に尋ねた。
「君が美弥音姫だね。」
彼女は振り返り、尋ねた。
「はい。あなたは誰ですか?」
「私は光天王耕一郎である。君のことはいろいろ噂で聞いている」
「君に今日はお願いいしたいことがあり、この村に私はきた。」
「そうなんですね。私に何か御用ですか?」
「ああ。私と共に光天城にきてくれないか?いまの光天国は先月の蒼天戦争で敗れ、領地も失い、危機に墜ちている。君は神から頂いた籠の力がある。君には見えないと思うがあるんだ。君の心の中に」
「私の」
「そうだ。まだ君は一度も発動したことがないかもしれないがその力はいずれ発揮し、
この世を救うことになる。だが君一人では難しい。だが私とならその籠の力を使い、
この世を救うことになるであろう。」
「それは本当ですか?私は人を救うことができるのですか?」
「ああ。だから私の元にこないか?」
「とてもありがたい言葉です共にはいけない」
美弥音姫は涙流した。光天王は尋ねた。
「なぜですか?姫。私は君を闇から救おうと思い、君を迎えに来た。光の神がそう導いてくれた。なのにどうしてなんだ?教えてくれないか?」
「私は落ち武者と小百合妃の子です。私の父は先の蒼天戦争で敗れ、母ともに、父と離縁しました。私の姉も兄も蒼天戦争中に亡くなりました。勇逸、かわいがってくれた姉も病死し、
私は独りぼっち!せいかつのため母に売られ、辛い人生を送り続けた私に救ってくれる人なんているわけないでしょ」
「美弥…」
「私は何もできない。私の人生はめちゃくちゃ!あなたのように一数に座り、命令し、軍を率いることもできない。あなたにとっては幸せかもしれない。家族もいる。私がいてもあなたを不幸にするだけです。私の心はあなたの言う通り、たった一一本のローソクのように灯の光りが心にあるかもしれない。けど私の人生は子供の頃の傷がいえないため光に照らされることはありません。二度と」
「それがそなたの答えなのか?姫」
「はい。どうか今日私と会い話したことを忘れ、帰ってください。あなたの幸せな国へ。
話せてよかった。王様」
彼女はバケツを持ち、涙を流し、笑い、空を見上げた。
光天王は美弥音姫を背後から抱きしめた。美弥音姫は涙を流し、顔を真っ赤にしながら尋ねた。
「王様どうして?」
王は言った。
「美弥姫。君をおいて光天国に戻れるわけないだろう。私は君に恋をした。君がほしいんだ。
私は君がどんな人生かは理解した。だが君の人生がこれから孤独になるかは決まっていない。」
「王様…私はあなたを苦しめる。それでもいいのですか?」
「ああ。私は君に苦しまされても構わない。だだ傍にいてくれるだけでいい」
「嬉しい。あなたがそれでもいいのなら私はあなたと共に光天国に参ります」
「ありがとう。美弥。私は嬉しい」
「王様…」
「美弥音姫。私と結婚してください。」
「はい:」
耕一郎は彼女に口づけをした。美弥音姫は耕一郎王と光天国に共に行った。
翌日、婚礼式を挙げ、美弥音姫は光天王妃になり、月日が流れ、2人の殿下が
誕生し、2人の殿下に勇気と益洋(ますひろ)と名付けられた。二人が大人になった頃、
再び、蒼天戦争が起きた。青龍国久王が、光天国が復活したことを青龍で感じ取り、
再び軍を率いて攻めこんだのである。
「我が神青龍よ」
「出てきてくれ」
「はい。何でしょうか?主」
「光天国が復活した。今度は我が力で防げるか」
久王は青龍に尋ねた。
「今度は厳しいかと。光天国が灯の光りを手に入れました。そのため彼に力が
強まり、光天国が領地も取り戻したと私の力が感じています」
「なら策はあるか?軍ではあなたが危うくなりますが呪術なら可能かと」
「ならそなたのその導きにより進もう」
「共に参れ。戦地に。青龍」
「はい」
青龍国王は青龍、軍を率いて光天光進軍を率いた。
「我が名は斎藤久。青龍国の光王だ。光天よ。今こそその光の鎖を我が手で再び時放って
打ち砕いてみせようぞ。はー」
久は青龍剣を握り、城に攻めこもうとした。一方、光天国王は軍を率いて青龍軍に立ち向かった。
「そうはさせない。我が光の剣の力を見せてやる。ライトソード」
光天、兵は、神の光りの力を使い、青龍国軍と久を浄化し、切り咲こうとした。
「くっ青龍魔術を放て」
「はい」
空に青き光りが現れた。その青い光から竜が現れた。
「あれが青龍…」
光天軍と王は驚いて、戦いながら空を見上げた。
「我が名は青き光りの神龍、青龍だ。いまこそ我が力を受けるがよい。破滅蒼天!」
ピカー
青龍は鳴き声をあげながら光天国に破棄の力を解き放った。
ギャー
「そうはさせない。我が城にまつわる光の神よ、王妃の力と融合し、今こそ光で城を守り給え。ライト精霊!」
ピカピカ
「仰せのままに。主」
光りの神龍、光精が現れた。青龍国軍と久は光の神龍を見て驚いた。
「なんてまぶしい竜なんだ」
「うろたえるな。兵ども。結界を張り、奴の光りが体に入らないように防止するんだ」
「はい。久様。我らを守り給え。青龍結界。ブルーアワー」
青龍軍は結界を張り、守った。
私も死ぬわけにはいかぬ。青い聖霊よ。我の体を守りたまえ。ブルーライトアワー」
久王は結界を体に張り、光の防衛をした。光の神は光天国に光の力を解き放った。
一方、美弥音姫はその光を感じて祈りを捧げた。
「神から知らせが来た。この国が青龍に襲撃を受けてる。私の籠の力で防衛をしないと。
ああ神よ。どうか我が家族と私を守りたまえ。そして、光をこの城に救いの光りの力を与えたまえ。ラートン・ライト」
シュー
美弥音妃が放った。。光の籠の力は城に解き放たれた。その瞬間、光の神の力と融合し、
光天国に強力な結界を張ることに成功した。青龍が放った破壊の力は光りの結界に防衛され青龍軍と久にはねかった。久達は光りからは守られたが跳ね返ってきた青龍の力を浴び、重傷の傷を負った。久は光天王の力が上手だ。ということに気付いた。
「くっ私の負けだ。耕一郎王様よ。だが私は負けたわけではないぞ。いずれ貴様が悲しむような。ことが起きる。ははは」
「ならそれを止めるまでだ」
「楽しみだ。また会おう。光天!兵どもいくぞ」
「はっ」
時は流れ、戦国時代、この世には二つの国が存在した。青龍国、光天国である。東を守
る青龍国王竜殿王は、東の民を青龍の力で呪詛を浄化し、平和に導いていた。一方、光天国王、アルゴス王は西の民を光の力で呪詛から救い続けた。両国は、互いに同盟を結び、手を取り合っていた。だがそれは突然と途切れた。両国の同盟が途切れられたのは青龍王の先祖の呪いが原因であったからである。竜殿王の先祖はかつてこの地に国がない時から争い続けていた。竜殿王の父、竜殿雄馬(ゆうま)、祖母、竜殿蘭(らん)は、かつて青龍の力を使い、民を呪詛に変え続けた。その歴史は雄馬の生まれる前から続いていた。そして、この悲劇な呪いは雄馬と雄馬の母、竜殿香苗(かなえ)が城を築いた時はおきなかった。呪詛で侵された街などはアルゴス王の父、アルゴス・サファイアという青年がこの地を光で照らし、救ったからである。竜殿王はその光をみて育ったため。彼には希望の光が心の中にあった。その頃の竜殿は心の中で光を信じていた。だがその光は再び闇に変わった。父と母が闇を作り上げ、民や街を黒魔術で、滅ぼしていったからである。黒魔術は竜殿王子自身も闇に染めたため、彼の心は闇に落ちた。竜殿が王になっても続いている。青龍王はかつての呪いが原因で光天王の力を恐れ、光天国に戦を仕掛けた。だが彼はまだ心の中で信じている。この世に希望の光があることを。アルゴス王はかつての惨劇で竜殿王が闇に染まっていることを知っていた。かつて竜殿雄馬(ゆうま)、祖母、竜殿蘭は、かつて青龍の力を使い、民を呪詛に変え続けた。とき、彼の祖母、アルゴス・フラワー・祖父アルゴス・ルイスは竜殿雄馬(ゆうま)、祖母、竜殿蘭の呪詛殺しを止めるため、戦い続けた。だが彼らの青龍の力が強いため、アルゴス一族の力は青龍の力に破壊され、アルゴス一族はほろんだ伝承があった。その伝承は、アルゴスの母、アルゴス。シャナ、アルゴス・サファイアが光天国を築いたころに受け継がれた。アルゴス。サファイア光天王は息子、アルゴス・アランが生まれてからもその伝承を守り続け、竜殿雄馬(ゆうま)が青龍国王になり、民を呪詛で殺そうとした時も光の神に祈りをささげた。そしてその祈りを通じて、光の神からの神託がおりて、彼は光の神の力を宿した。そしてその力を使い、呪詛から民を救うようになった。だが和解はできなかった。青龍国の青龍の神の力が光の神の力より神託が強かったためである。光天国王アルゴス・サファイアは神の力を信じた。いつかこの力で息子が王になったとき、再び光の神の力を借りて青龍国と和解できることを信じていたからである。このかつての伝承は、息子、アルゴス王に受け継がれた。和解をするため光天国は青龍国と戦い続けた。だが力は互いに互角なため決着が着かなかった。だが奇跡は起きた。突如現れた蒼天乃巫女、アルミス・クライナ―が蒼天の力で両国の争いを救った。彼女の力で青龍国は滅んだ。生き残った光天国は彼女に抱きしめられ、告げられた。
「あなたには私がいます。だからこの世が救えます。安心して」
彼女は優しい言葉をかけ、光天王に口づけをした。光天王、アルゴスは彼女に惚れ、彼女と婚礼をした。その瞬間、この世に平和が訪れた。時は流れ、二人の間に巫女が生まれた。
その巫女の名はアルゴス。清宮となづけられた。時は流れ、清宮が大人になった頃、再び
蒼天戦争が始まった。魔術国との戦争だ。当時の魔術国は人間が王であった。令王は、兵軍を率いて、光天国と戦った。清宮のご両親、アルゴス・クライナ―妃は兵を率いて、魔術国と戦った。だが魔術国の方が、力が上手だったため、光天国は滅んだ。行き残った清宮は令王と戦った。だが力は清宮が上手だった。清宮は敗北した令王を抱きしめ、告げた。
「もう大丈夫。私がいます」
彼は彼女の言葉に惚れ、結婚をした。月日が流れ、一人の巫女、姫宮が生まれた。
魔術国に平和が訪れた、だがこの平和は長くは続かなかった。その原因は突如、異界からレイイデス国という闇国が現れた。彼らは闇魔法の使いてであった。レイデス国の国王、アラは軍を率いて地上に舞い降りた。彼らは魔法を唱えた。その瞬間、天界から闇の神、ダークフリアが舞い降り、闇術を解き放った。魔の民は呪詛に侵された。魔術国も呪詛に侵された。魔術国王、令王は魔術国を救うため呪詛を浴びながら長きに渉り、呪詛から光にかえようとした。だが力は闇の神とレイデス国が上手であった。令王は自分の国を守るため奴らの国の近くから遠くに城を移管し結界をはり静かに生活を送り続けた。時は流れ、姫宮が大人になった頃、令王の呪詛が悪化した。病に伏せた令王を呪詛から救おうとして。清宮は光りの力で令王の呪詛を浄化した。だが清宮は呪詛の代償を受け、死んだ。生き残った令王は光天王となり、姫宮と二人で暮らした。時は流れ、令王は妻に花蓮妃を迎えた。二人の間に男子が生まれた。耕一郎だ。令王は姫宮に村で一番、貧しい娘を探すよう命じた。その娘をどこかの武将に嫁がせ、6人の子をもうけ、その一人目と耕一郎殿下を婚礼させ、この世を平和にすると命じた。姫宮は光天国の村に来日し、それらしい人物を見つけた。彼女の名は稲谷小百合(さゆり)。光天勇気の祖母にあたる方である。彼女はまだ幼き、少女だった。小百合は、美しい女の子だった。家の庭でマリをついていた。小百合は巫女に家計をささえるため嫁ぐように命じられた。小百合は光天の命で貧しい武将の家に嫁いだ。時が流れ、令王の願い通り、小百合妃と武将の間に6人の子供が誕生した。光天国と光天村に神様からの灯の光りが現れた。だがその神からの光りは突如消えた。
レイデス国が解き放った闇が神の光りを消したからでる。レイデス国が軍を率いて光天国に向かった。光天国は軍を率いて青龍国を迎えるため出陣した。その瞬間、再び悪夢な蒼天戦争が起きた。東の地方に闇の国、墨案国が現れた。彼らはレイデス国の親戚にあたる。墨案国は世界と同盟を結び、光天国を襲った。光天国は彼らに神の力を消されたため。戦うことが困難な状況だったが光天国独自の剣の強さで戦った。だが、光天家の剣のスキルは墨案国が上手で光天国は再び領地を失い、城は屋敷となった。小百合は武士の男と離縁した。子供は戦争で亡くなり、一人娘の美弥音姫が残った。美弥音姫は学問そこそこ。戦争後、貧しい生活を母と送った。高校も大学も行くことができず、家事をしながら家計を支えた。
だが生活は再び、困難になった。闇の青龍の力を持つ、レイデス国が光天村に来日し、食料も闇に変え、民や村すべて呪詛に変えたからである。小百合は生きるために美弥音姫を売る事を決意した。人身売買である。
美弥音姫は母の言うことを聞き、別の家に売られた。時々、母の元に返却されることもあった。そんな生活を送り続けたため、姫の心は不安定になり心の病に侵された。一方、その様子をみていた光天王はいずれ、我が息子を与え、この国を穏やかにすることを決意した。時をすぎ、光天王の息子耕一郎は成人した。令は耕一郎に言った。
「妃を迎え、国を復活させよ」
耕一郎は父の命に従い、村で美しい娘を見つけ、婚礼した。彼女の名は佐藤彩という娘で料理も洗濯、掃除もできるバツイチな美しい娘だった。耕一郎自身も家事ができていたため、、光天王は彩姫を国王彼女としての出来具合を認め、光天王は佐藤姫、耕一郎を婚礼させた。耕一郎と彼女の間に殿下が生まれた。名は篤保となづけられた。彼はのち光天勇気の兄にあたる。月日が流れ、殿下は成長し、軍に入隊した。光天国は墨案国、レイデス国を亡ぼすため東に進軍を率いた。力は光天国が上手であったため、光天国は圧勝の勝利をへた。
時は流れ、第一光天王、令王が死去した後、耕一郎は光天王になった。一方、亡き清宮と令王の間に生まれた姫宮は、蒼天乃巫女となり、彼女は光天家から姿を消した。姫宮は耕一郎の姉にあたる。月日は流れ、青龍国が復活した。彼の名は斎藤久。青龍国国王、斎藤久王は青龍の神に祈りを捧げた。その瞬間、神からの神託が下され、青龍の力を手に入れた。久王は耕一郎の光りが迫ってることを感じ、恐れた。恐れた原因となったのが青き、蒼天の神が久の前に現れ、お告げをしにやってきたからである。
「そなたがいつも私に祈りを捧げている国王か」
「はい。斎藤久と申します」
「私は青き、蒼天乃神、青龍だ。よく聞け、久よ。そなたはこれから光の神の力により国を滅ぼされるであろう。だが決して恐れてはならぬ。私の青龍の力を信じ、その力でこの国を
平和にすのだ。いずれそなたに幸福の世界がくる。さあ私の手を取りなさい」
「はい…青龍様」
久王は青龍の力をいただき、立ち上がった。青龍国は光天国の光りを止めるため、青龍の力を使い、光天国を襲い掛かった。光天は和解しようと青龍国に立ち向かうが力は青龍国が上手だった。光天王は兵と共に地面に倒れた。王は晴れた空を見上げ叫んだ。
「ああ神よ、私の光りの力が弱いため、私の国は滅んだ。もう後がない。家族も養うことが出来ぬ」
耕一郎は涙を流した。その時、空から光が舞い降りた。光が耕一郎の前に墜ちた瞬間、光りは竜になった。
「はじめまして。私は蒼天乃光の神?光精である。そなたが耕一郎王か?」
「はい。」
「私はそのたが生まれた時からずーとみていました。よくここまで成長し、戦えましたね。
ですがまだ敗北していません。いまは力がよわく負けただけですが。いずれそなたは青龍国と和解できるである。これを受け取るがいい。」
光精は神の力を耕一郎に与えた。
「これは」
「私の力だ。そのたはその力を使い、いろいろの物、自然に触れ、強い光を手に入れよ。
災いもおきるがいずれ解放されるである、そのために今のバツイチな王妃を我がもとに返却せよ。彼女にはお前を遠くから捧げるための力があるからな。そしてそれを成し遂げた後、私が新しい妃を手配する。だが私の手配は呪いの代償が着くが。そなたが力を使いこなせるようになれば問題ないである。どうかな?」
「光精。ありがとう。私は君のその力を信じる」
光精は頷いた。彼女が消えた瞬間、空から神の力らが神託された。そして耕一郎は神の光を手に入れた。神の導きの通り、光天国は領地を失い、貧しい生活となった。
光天は神の導きを信じ、彩姫離縁した。離縁した後、彩姫を光の神、光精神殿に連れ出した。
「光精様。約束通り彩姫を連れてきました。」
神殿が光った。
ピカー
光精が現れた。
「そなたが彩妃か?」
「はい」
彩妃は会釈をした。
「礼儀正しい妃でなによりだ。私は光りの神、光精だ。この世に救いの光りを与える
神である。そなたはなぜ離縁させられたかわかりますか?」
「いいえわかりません。」
「では答えよう。そなたに耕一郎と離縁するよう導いたのは私だ。そなたは美しく、
礼儀正しい。そして生活もできる作法の持ち主である。だが耕一郎のそばにいては、いずれそなたは闇におちる。だが私の元で祈りを捧げ、いきていけばそなたに光が落ちる。私にはそなたが必要である。私の導きに従い私の元へ来れるか?」
「はい。それが神の望みであるならば私は遠くにでもいけます」
「よかろう。では契約をする手を出しなさい」
「はい」
彩は手を出した。光精は光りの力を彩の手の上にのせた。
「これが神の光?」
「そうだ。それを飲みなさい」
「はい」
彩妃は神の力を飲み込んだ。その瞬間、彼女の体が光り、継承の刻印がつけられた。
「これでそなたは巫女である。彩よ。そんたはこの世の救いの力を私からいただいた。
これからそなたは北に行きなさい。北の国の神殿で祈りを捧げるのです。その神殿は生活もできるところもありますのでそなたなら大丈夫であろう」
「ありがとう。ございます」
光精は頷いた。
「耕一郎。ここまで私を連れてきてくれてありがとう。最後にあなたとここまでこれたことがとても幸せです。篤保のことは心配しないでください。一緒に北に向かいますので」
「わかった。そなたには感謝している。北の国行くときお祈りによらせてもらう」
「待っています」
耕一郎は頷いた。彼女は篤保を連れて東に向かった。耕一郎は神の導きに従い、新しい妃を迎えることにした。そして、村で美しい娘を見つけた。彼女の名は稲谷美弥音姫だった。
彼女の父は身分が低い武将だったため母はり離縁した後、亡くなった。兄弟も。彼女の心は死に、ボロボロだった。好き嫌いもあるため、家事も何もできない姫でありながら美しいという噂を耕一郎は光天村の人ら聞いた。だが村の人びとはそれを知ったうえこう呼んでいた。「ぜっせいの美女、着飾り姫」。だが光天は彼女が周りからちやほやされながら働いてる姿を見た。
「なんて一生懸命な姫なんだ。もしかしたら彼女には希望の灯の心が一つあるのかもしれない」
「光精どう思う」
耕一郎は空を見上げ、神に尋ねた。光の神、光精は言った。
「彼女には灯の光りが見えます。心にあるがだが決して表に出ることがありません。あなたの力があればその光は表に出るでしょう」
「ならそれを実現させよう。この世を変えるために」
光精は頷いた。
耕一郎は彼女の傍に近寄り、彼女に尋ねた。
「君が美弥音姫だね。」
彼女は振り返り、尋ねた。
「はい。あなたは誰ですか?」
「私は光天王耕一郎である。君のことはいろいろ噂で聞いている」
「君に今日はお願いいしたいことがあり、この村に私はきた。」
「そうなんですね。私に何か御用ですか?」
「ああ。私と共に光天城にきてくれないか?いまの光天国は先月の蒼天戦争で敗れ、領地も失い、危機に墜ちている。君は神から頂いた籠の力がある。君には見えないと思うがあるんだ。君の心の中に」
「私の」
「そうだ。まだ君は一度も発動したことがないかもしれないがその力はいずれ発揮し、
この世を救うことになる。だが君一人では難しい。だが私とならその籠の力を使い、
この世を救うことになるであろう。」
「それは本当ですか?私は人を救うことができるのですか?」
「ああ。だから私の元にこないか?」
「とてもありがたい言葉です共にはいけない」
美弥音姫は涙流した。光天王は尋ねた。
「なぜですか?姫。私は君を闇から救おうと思い、君を迎えに来た。光の神がそう導いてくれた。なのにどうしてなんだ?教えてくれないか?」
「私は落ち武者と小百合妃の子です。私の父は先の蒼天戦争で敗れ、母ともに、父と離縁しました。私の姉も兄も蒼天戦争中に亡くなりました。勇逸、かわいがってくれた姉も病死し、
私は独りぼっち!せいかつのため母に売られ、辛い人生を送り続けた私に救ってくれる人なんているわけないでしょ」
「美弥…」
「私は何もできない。私の人生はめちゃくちゃ!あなたのように一数に座り、命令し、軍を率いることもできない。あなたにとっては幸せかもしれない。家族もいる。私がいてもあなたを不幸にするだけです。私の心はあなたの言う通り、たった一一本のローソクのように灯の光りが心にあるかもしれない。けど私の人生は子供の頃の傷がいえないため光に照らされることはありません。二度と」
「それがそなたの答えなのか?姫」
「はい。どうか今日私と会い話したことを忘れ、帰ってください。あなたの幸せな国へ。
話せてよかった。王様」
彼女はバケツを持ち、涙を流し、笑い、空を見上げた。
光天王は美弥音姫を背後から抱きしめた。美弥音姫は涙を流し、顔を真っ赤にしながら尋ねた。
「王様どうして?」
王は言った。
「美弥姫。君をおいて光天国に戻れるわけないだろう。私は君に恋をした。君がほしいんだ。
私は君がどんな人生かは理解した。だが君の人生がこれから孤独になるかは決まっていない。」
「王様…私はあなたを苦しめる。それでもいいのですか?」
「ああ。私は君に苦しまされても構わない。だだ傍にいてくれるだけでいい」
「嬉しい。あなたがそれでもいいのなら私はあなたと共に光天国に参ります」
「ありがとう。美弥。私は嬉しい」
「王様…」
「美弥音姫。私と結婚してください。」
「はい:」
耕一郎は彼女に口づけをした。美弥音姫は耕一郎王と光天国に共に行った。
翌日、婚礼式を挙げ、美弥音姫は光天王妃になり、月日が流れ、2人の殿下が
誕生し、2人の殿下に勇気と益洋(ますひろ)と名付けられた。二人が大人になった頃、
再び、蒼天戦争が起きた。青龍国久王が、光天国が復活したことを青龍で感じ取り、
再び軍を率いて攻めこんだのである。
「我が神青龍よ」
「出てきてくれ」
「はい。何でしょうか?主」
「光天国が復活した。今度は我が力で防げるか」
久王は青龍に尋ねた。
「今度は厳しいかと。光天国が灯の光りを手に入れました。そのため彼に力が
強まり、光天国が領地も取り戻したと私の力が感じています」
「なら策はあるか?軍ではあなたが危うくなりますが呪術なら可能かと」
「ならそなたのその導きにより進もう」
「共に参れ。戦地に。青龍」
「はい」
青龍国王は青龍、軍を率いて光天光進軍を率いた。
「我が名は斎藤久。青龍国の光王だ。光天よ。今こそその光の鎖を我が手で再び時放って
打ち砕いてみせようぞ。はー」
久は青龍剣を握り、城に攻めこもうとした。一方、光天国王は軍を率いて青龍軍に立ち向かった。
「そうはさせない。我が光の剣の力を見せてやる。ライトソード」
光天、兵は、神の光りの力を使い、青龍国軍と久を浄化し、切り咲こうとした。
「くっ青龍魔術を放て」
「はい」
空に青き光りが現れた。その青い光から竜が現れた。
「あれが青龍…」
光天軍と王は驚いて、戦いながら空を見上げた。
「我が名は青き光りの神龍、青龍だ。いまこそ我が力を受けるがよい。破滅蒼天!」
ピカー
青龍は鳴き声をあげながら光天国に破棄の力を解き放った。
ギャー
「そうはさせない。我が城にまつわる光の神よ、王妃の力と融合し、今こそ光で城を守り給え。ライト精霊!」
ピカピカ
「仰せのままに。主」
光りの神龍、光精が現れた。青龍国軍と久は光の神龍を見て驚いた。
「なんてまぶしい竜なんだ」
「うろたえるな。兵ども。結界を張り、奴の光りが体に入らないように防止するんだ」
「はい。久様。我らを守り給え。青龍結界。ブルーアワー」
青龍軍は結界を張り、守った。
私も死ぬわけにはいかぬ。青い聖霊よ。我の体を守りたまえ。ブルーライトアワー」
久王は結界を体に張り、光の防衛をした。光の神は光天国に光の力を解き放った。
一方、美弥音姫はその光を感じて祈りを捧げた。
「神から知らせが来た。この国が青龍に襲撃を受けてる。私の籠の力で防衛をしないと。
ああ神よ。どうか我が家族と私を守りたまえ。そして、光をこの城に救いの光りの力を与えたまえ。ラートン・ライト」
シュー
美弥音妃が放った。。光の籠の力は城に解き放たれた。その瞬間、光の神の力と融合し、
光天国に強力な結界を張ることに成功した。青龍が放った破壊の力は光りの結界に防衛され青龍軍と久にはねかった。久達は光りからは守られたが跳ね返ってきた青龍の力を浴び、重傷の傷を負った。久は光天王の力が上手だ。ということに気付いた。
「くっ私の負けだ。耕一郎王様よ。だが私は負けたわけではないぞ。いずれ貴様が悲しむような。ことが起きる。ははは」
「ならそれを止めるまでだ」
「楽しみだ。また会おう。光天!兵どもいくぞ」
「はっ」

