時空乃香菜梅

【セイヌス・セイニア】
私達が使い魔、レイビスを倒した後、セイニアが姿を現した。
セイニアは私達の前に現れた。「そなたたち。私の弟に何をした。許さぬ。このまま逃がすとでも思っているのか。
違う違う。私はそなたらを逃がすぬ。ここで死んでもらう。時空の姫ども。
私はあなた達が弟を殺したことは許さない。あの子は人と巫女の間に生まれた子よ。」
亜由美は言った」
「セイヌス・アリスと涼宮夕日の子だろう?俺は時空の力持っているから君たちの気持ちは
わかる。君らは3人、巫女の血と人の血が流れてるから。けど俺達は殺さないといけない状況なんだ。
お前らの過ちをただすために」「過ち。そんなの知らないわ!」 セイニアは涙を流した。
「そう君たちは知らない。親の命で動いてるから。君のご両親アリス・・夕日が計画している時空の支配だ」セイニアは言った。
「なるほど、つまり私は道具ってことね。まあよい。理由はどうあれこの時空は私のものになるのだkら。
たとえ両親がこの世界の支配しようとも。この世界は私のものになる」 セイニアは扇子を広げ、技を唱えた。
「花吹雪…聖者の舞!」
扇子から花の力が解き放たれた。亜由美は剣を抜き握り、術を唱えた。
「聖なる火よ。悪しき花をもやしたまえ。ファイアーフラワーソード!」
バン
亜由美は花の火の力でセイニアの花吹雪を消し飛んだ。
「なかなかやるわね」
「君もな」
二人は笑った。
「亜由美ちゃん大丈夫」
「ああ。香菜梅。日登美、三保。紗綾は俺から離れてろ。こいつは俺でなんとかなる。」
「わかった」
四人後ろに下がった。
「浩雪と友也は俺のサポートを頼む」
「わかった「
セイニアは言った。
「一人で戦えるとでも。」
「さあ。dが君とは互角だ」
「そうね。けど私の方が上よ。」 花びらが舞い始めた。
「来る」
「さあ始めましょう。時空のショーを。花よ。散れ、時空の扉よ。開け。」時空の扉が開いた。扉から花びらが飛んできた。
セイニアは手を広げた。さあ花びらと共に消えたまえ。フラワーフレイ!」
花びらの力が解き放たれた。花びらの力は扉から解き放たれた花びらと共に亜由美に襲い掛かった。
亜由美は花の力に包まれた。
「こんなものでは私は死なない。時空ライト!」
亜由美は時空の光りの力でセイニアの力を跳ね返した。
「今だ。浩雪。友也」
「おう。聖なる時空の光よ。悪しき闇を光で包み込み消し飛べ!時空ソードライト」 浩雪が放った光はセイニアの力を破壊した」
「今だ。友也。」
「おう。いざ参る。光よ。いにしえの竜の力を解き放て。ライトニングバスター」友也は光りで切り裂いた。だがセイニアは再び蘇った。
セイニアは地面に舞い降りた。
「見事な倒し方ね。けど私にはそなたたちの力は聞かない。ならどうする」亜由美は笑って足を広げ、剣を突いた。
「今度は何をする気?」亜由美は答えなかった。
「何もないようね。ならこれで終わりにしましょう。」
セイニアは時空杖を地面に着いた。彼女は、呪文を唱えた。
「いにしえの時空の杖よ。我が問いに答え、古の時空の光りを解き放ちたまえ。時空光!」
ピカー
杖から時空の光りが解き放たれた。亜由美は呪文を唱えた。
「この時を待っていたぞ。時空の剣よ。汝に答え悪しき闇を光に葬り給え。破壊殺時空烈風光ハレイション!」 亜由美が放った時空の破壊光線はセイニアとセイニアの力d全てを破壊した。
「皆伏せろ。」
浩雪は亜由美の指示に従い、遠くに移動し、結界を張り、伏せた。
亜由美が放った力は空間、ものすべてまで破棄した。セイニアは叫んだ。
「ああいたい。苦しい。この私が死ぬなんて。お姉さま。弟、お父様、お母さま助けて。死にたくない。
あー」
セイニア泣き叫んだ。彼女の力は崩壊し、彼女の体も解けていった。その時、亡き姉が現れた。
「お姉さま…」
セイランは妹に触れ、言った。
「よく頑張りました。仇を取ってくれて。私とレイビスは死んだわけではありません。たとえ体が崩壊しても魂は母の元に行き、また生まれます。だから安心して」
「はい。」
「もう母の元に行かなければなりません。あなたは生きなさい。」
「はい。さようならお姉さま」
セイランはセイニアの前から消えた。その瞬間、光が現れ、アリスが現れた。
「お母さま。」
母はセイニアを抱きしめた。
「セイニア。あなたよく頑張りましたね。さあ時期に姉、弟は時空の天界で眠ります。
あなたもそちらに行き、眠りなさい。そしてまた私の元にいらっしゃい。私は死なない。巫女だから
あなた達を何度も生んで育てることができる。さあ行きましょう。私達家族の元に。」
「はい。お母さま」
セイニアははhに抱かれながら消えた。
「終わったのか?」
浩雪は尋ねた
「ああ。行こう皆。アリスの間に
「うん」
私達はアリスの間に向かった。階段をあがりきったあと、アリスの間にたどり着いた。アリスの間の天井にはピンクのシャンデリアがあり、周りは黄色の光りに包まれていた。
床は赤い拾段で覆われていた。
「きれい」
「ああまるで巫女の領域だ」
友也は剣を抜く体制になっていた。
アリスの間には、赤い階段があり、階段あがったいっすに彼女が杖を持ち、座っていた。
彼女は目を閉じた状態で話しかけた。
「よくここまできましたね。私の家族を倒して。すばらしいわ」アリスは目をあけた。そして立ちあがった。
「私はあなたたちに攻撃しない。安心して。この領域は戦ってはいけないの。私の間ではね。
私の間は時空と人の力でできてるの。そして私もしなない。巫女だから。そうでしょう」亜由美は言った。
「けど俺達は倒さないといけない。そして彼女を元の世界に帰す仕事がある。」
「そうね。じゃあ話し合いするのはどう?それで私が勝てばあなたたちを解放してあげるっていうのは。それがこの部屋のルール。これは私の子供たちは
でなかったけど私はできる。だって私は神と人の血で 動いているから」
「わかった」
「じゃあ話合いしましょう。ふふふ」
続く