言ノ葉綴り

『俺のことは忘れてくれ……』

赤紙が命令(しめい)と命の制限時間を告げ、俺は君との別れを選んだ。

未来(このさき)も笑って、生きてほしい……。
誰よりも君の幸福(しあわせ)を願うのであれば、これが最良なはずなのに……
君の泣き顔がさらに俺の胸を締めつけてゆく……。