―――――まあ、いいか。
いつも通り、考えるのは止めよう。
楽しく過ごせれば、それでいい。が、さっき2人が突き付けた実力テストの結果シート。偏差値の最初が「7」だった。マジか。毎日一緒に遊んでいるはずなのに、なぜそんなに学力が高いんだ!?
「ああ、前に話したけど、中学生の時に周囲から髪以外のことで色々言われたくなかったから、勉強も一生懸命やってたんだ。今も普通に勉強はしているよ」
笑いながら、当然のことのように説明する瑠架。
「瑠架から聞いたかも知れないが、髪が赤い程度でバカにされたくないからな。勉強も一生懸命やってたんだよ。だから今も普通に勉強はしてるぜ。もうクセになってるっていうか。まあ、高校もこの髪の色で入れるところにしただけだしな。ウエーイ」
いつもならアホっぽく見える両手のフレミングの法則が、なぜか神々しく見える謎。
マジですか・・・
結局、何も考えず、ただ毎日を怠惰に過ごしているのはオレだけだ。
実力テストの結果だって、入試以降何もしなかったから散々だった。
このままでいいのか。
このまま、何も考えずに時間を浪費してもいいのだろうか。
ああ、胸が痛い。
何なんだよ、この息苦しさは―――――
・・・ 68 へ
いつも通り、考えるのは止めよう。
楽しく過ごせれば、それでいい。が、さっき2人が突き付けた実力テストの結果シート。偏差値の最初が「7」だった。マジか。毎日一緒に遊んでいるはずなのに、なぜそんなに学力が高いんだ!?
「ああ、前に話したけど、中学生の時に周囲から髪以外のことで色々言われたくなかったから、勉強も一生懸命やってたんだ。今も普通に勉強はしているよ」
笑いながら、当然のことのように説明する瑠架。
「瑠架から聞いたかも知れないが、髪が赤い程度でバカにされたくないからな。勉強も一生懸命やってたんだよ。だから今も普通に勉強はしてるぜ。もうクセになってるっていうか。まあ、高校もこの髪の色で入れるところにしただけだしな。ウエーイ」
いつもならアホっぽく見える両手のフレミングの法則が、なぜか神々しく見える謎。
マジですか・・・
結局、何も考えず、ただ毎日を怠惰に過ごしているのはオレだけだ。
実力テストの結果だって、入試以降何もしなかったから散々だった。
このままでいいのか。
このまま、何も考えずに時間を浪費してもいいのだろうか。
ああ、胸が痛い。
何なんだよ、この息苦しさは―――――
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