一人で勝手に盛り上がってはみたものの、さすがに今日は出歩かないことに決めた。
心を落ちつかせて床に座ると、スマートフォンから通知音が響いていることに気付いた。ベッドの上に放り投げたため、確認するためには立ち上がらなければならない。面倒臭いな、と思いつつも再び腰を上げ、そのままベッドにダイブする。その短かい時間の間にも、何度も通知音が鳴った。
ベッドにうつ伏せになり、スマートフォンに手を伸ばす。ディスプレイに表示されていたのは、数人の仲が良い友人と、好きだったクラスメートの名前だ。でも、もう、通り過ぎた人達だ。今の、これからのオレには関係ない繋がり。必要ない感情だ。
内容を確認することなく、スワイプで画面上から消し去る。
何度も通知が入るが、その度にスワイプ。
まるで、催眠術の50円玉が揺れているようだ。
それを合計で20回ほど繰り返すと、スマートフォンは静かになった。
「・・・やっぱり、外に出るかな」
スマートフォンを再びベッドの上に放り投げ、ひとまずジーパンとパーカーに着替えて部屋を後にする。
とりあえず家を出たものの、どこに行けばいいのかよく分からない。所属していた部活がそれなりに強豪だったこともあり、土日も関係なく練習があった。部活動を引退してからは受験勉強が忙しくて、時間的な余裕が全く無かった。ここ数年は遊んだ記憶がない。
悩んだ末、ひとまずショッピングモールのゲームセンターに向かうことにした。 ・・・ 97 へ
心を落ちつかせて床に座ると、スマートフォンから通知音が響いていることに気付いた。ベッドの上に放り投げたため、確認するためには立ち上がらなければならない。面倒臭いな、と思いつつも再び腰を上げ、そのままベッドにダイブする。その短かい時間の間にも、何度も通知音が鳴った。
ベッドにうつ伏せになり、スマートフォンに手を伸ばす。ディスプレイに表示されていたのは、数人の仲が良い友人と、好きだったクラスメートの名前だ。でも、もう、通り過ぎた人達だ。今の、これからのオレには関係ない繋がり。必要ない感情だ。
内容を確認することなく、スワイプで画面上から消し去る。
何度も通知が入るが、その度にスワイプ。
まるで、催眠術の50円玉が揺れているようだ。
それを合計で20回ほど繰り返すと、スマートフォンは静かになった。
「・・・やっぱり、外に出るかな」
スマートフォンを再びベッドの上に放り投げ、ひとまずジーパンとパーカーに着替えて部屋を後にする。
とりあえず家を出たものの、どこに行けばいいのかよく分からない。所属していた部活がそれなりに強豪だったこともあり、土日も関係なく練習があった。部活動を引退してからは受験勉強が忙しくて、時間的な余裕が全く無かった。ここ数年は遊んだ記憶がない。
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