◇コンコース◇


【映像】
https://videotourl.com/videos/1779178611437-06934172-166a-4aef-a9fe-9b5363ba65e6.mp4
バキバキ――、ガシャァアッ……。
氷柱の攻撃が凄まじい。壊しても壊しても凍らされ、身動きを都度、封じられる。
己の力を過信・或いは相手の力量を決して見誤っていた訳ではないが、――強敵だ――。
「しつっこい奴だなぁっ!」
「……ッ」
体力の消耗が激しい。幻聴が聞こえる。何時かの熾天使の、――あの忌々しい声だッ。
「……直人……っ」
「――チィッ!」
ゴォォおぉ――……。
結界内で共に過ごしたディアナ――。あの熾天使の霊気を、直ぐ近くに感じる。
彼女と再会して、今度こそ決着をつける必要がある。でないと自由にはなれない――。

「――くッ」
バキィンッ!! ――砕け散る氷柱。
が――、その前に奇妙な風体のこの二人の少女を何とかする必要を感じていた。
特にあの黒髪の和風長身少女――。厄介な事に、スパーク攻撃がほとんど通じない。


――極低温の氷は電気を通さない――。
「……くッ」
ビキキ――ッ。
溶かした直後からすぐさま足が凍る。これの繰り返しだが、負けるワケにいかない。
「往生際の悪い、……ちょこまかと煩い奴だ……」
「しぶとい野郎だねっ! てやぁっ!」
バキィ――ッ!!
コンビネーション攻撃をクロスガードで受け止める直人。両腕の感覚が麻痺してゆく。


「……ぜぇ、――ッ」
ギャギャギャ――ッ。
総身から真っ白なスパークを迸らせて高速移動を繰り返し、――拳撃を叩きこむ。
「ふっ、……愚かな」
――バキィィンッ!!
砕け散る氷柱に阻まれ、黒髪の長身女に決定打を叩き込む事が出来ない――。
「エスタっ!」
「はいよっ」
――ドガァアッ!!
弾け飛ぶスパーク。砕ける氷柱。
「てやあっ!」
ズバァあああッーー。
エスタの剣戟に合わせ、強く吹き付ける鋭利な突風が直人の総身を切り刻んでゆく。


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バキバキ――、ガシャァアッ……。
氷柱の攻撃が凄まじい。壊しても壊しても凍らされ、身動きを都度、封じられる。
己の力を過信・或いは相手の力量を決して見誤っていた訳ではないが、――強敵だ――。
「しつっこい奴だなぁっ!」
「……ッ」
体力の消耗が激しい。幻聴が聞こえる。何時かの熾天使の、――あの忌々しい声だッ。
「……直人……っ」
「――チィッ!」
ゴォォおぉ――……。
結界内で共に過ごしたディアナ――。あの熾天使の霊気を、直ぐ近くに感じる。
彼女と再会して、今度こそ決着をつける必要がある。でないと自由にはなれない――。

「――くッ」
バキィンッ!! ――砕け散る氷柱。
が――、その前に奇妙な風体のこの二人の少女を何とかする必要を感じていた。
特にあの黒髪の和風長身少女――。厄介な事に、スパーク攻撃がほとんど通じない。


――極低温の氷は電気を通さない――。
「……くッ」
ビキキ――ッ。
溶かした直後からすぐさま足が凍る。これの繰り返しだが、負けるワケにいかない。
「往生際の悪い、……ちょこまかと煩い奴だ……」
「しぶとい野郎だねっ! てやぁっ!」
バキィ――ッ!!
コンビネーション攻撃をクロスガードで受け止める直人。両腕の感覚が麻痺してゆく。


「……ぜぇ、――ッ」
ギャギャギャ――ッ。
総身から真っ白なスパークを迸らせて高速移動を繰り返し、――拳撃を叩きこむ。
「ふっ、……愚かな」
――バキィィンッ!!
砕け散る氷柱に阻まれ、黒髪の長身女に決定打を叩き込む事が出来ない――。
「エスタっ!」
「はいよっ」
――ドガァアッ!!
弾け飛ぶスパーク。砕ける氷柱。
「てやあっ!」
ズバァあああッーー。
エスタの剣戟に合わせ、強く吹き付ける鋭利な突風が直人の総身を切り刻んでゆく。


