俺は15歳になった夏生。
夏 に 生 きるって書いて かい って読む。
まぁ俺は今、夏を生きてる。
春菜がタイムカプセルを作りたいとか言い出したのが、4ヶ月前だな。
もう、真夏だ。
暑い。
でも、木漏れ日っていうやつ?綺麗だな。
春菜のお手本みて、桜の木の事書いてたし、いいところを探さないといけないから、木を観察してみたんだ。
葉っぱとか、枝とか、木を見る位置を変えてみたりして、見つけた。
初めて知った。
木漏れ日が綺麗なこと。
すっかり緑色になった葉の木の下には、ハトがたくさん休んでいた。
風が吹いた時に葉がさわさわと音を鳴らして揺れる。
それが心地いい。
涼しい感じがする。
そういえば俺ら、夏は向日葵を見に行ったな。
あと、プールにも行った。それと、夏祭りだな。
秋寧 :「みてみて!向日葵!綺麗!」
春菜 :「ほんとだ!凄いね!」
冬弥 :「…綺麗だね。」
夏生 :「俺は虫捕まえたいな…。」
秋寧と春菜が珍しくぱっと明るい笑顔ではしゃいでいるのを見て、なんか安心した。
いつも、俺が虫捕まえている時は楽しくなさそうだったから。
冬弥の女子2人を見守る目線も優しかった。
暖かくて、優しい空気が流れていた。
夏生 :「おお〜!プールだ〜!おい冬弥、一緒に行くぞ!」
冬弥 :「なんで僕…。まぁ、いいけど。春菜と秋寧は一緒に行かないの?」
春菜 :「えっ?一緒に行っていいの?」
夏生 :「おい、男子だけで行かねぇのかよ。」
冬弥 :「せっかくだし、みんなで…どう?」
秋寧 :「うん…行く。みんなで!」
その後、水掛け合ったり、かき氷食べたりしたな。
すっごく楽しかった。
そして、夏最後の夏祭りだ。
秋寧 :「春菜ちゃん。金魚すくいしたい…な。」
春菜 :「いいよ!行こいこ!夏生と冬弥も行こうよ!」
夏生 :「いいぜ!俺がめっちゃ取ってやる!」
冬弥 :「うん。行こうか。」
屋台がずらりと並んでいて、暗い夜を照らしている。
たくさんの大きな花火が上がる。
みんながそれを見ている。
春菜も、秋寧も、冬弥も、俺も…
そんな風景を…今これを読んでいる人達は、直接その目で見たことがあるだろうか。
僕らが生きている時代の人達はきっと見たことがあるはずだ。
でも、時代が進むにつれて無くなることはないのか?
そういうと…分からないな…。
きっと、俺らがタイムカプセルを開けてその後どうするかは分からないけど…捨ててなかったら、燃えてなくならなかったら、ずっとどこかに存在したら…。
何年も何年も未来の人が見つけてくれたら……。
その人達は花火を、直接その目で見たことあるのかな?
直接その目で見てほしいな。
だって、夏のいいところだから。
俺はこういう夏が好きだ。
《付け足し-卒業式》
3年間本当に楽しかった。
みんなにあった日から、これまで、ありがとう。
タイムカプセルを開けた日の年の夏は、また向日葵、花火、見に行こうぜ。
文章書くの苦手で時間かかるから…
春菜、急に書かせるな!
まぁいい。
また何か書くなら書こうぜ…。
なんか、いいところ探し楽しかった。
言いたいこと案外たくさんあるもんだな。
付け足しすぎちゃったかな。
また遊ぼうぜ。
夏 に 生 きるって書いて かい って読む。
まぁ俺は今、夏を生きてる。
春菜がタイムカプセルを作りたいとか言い出したのが、4ヶ月前だな。
もう、真夏だ。
暑い。
でも、木漏れ日っていうやつ?綺麗だな。
春菜のお手本みて、桜の木の事書いてたし、いいところを探さないといけないから、木を観察してみたんだ。
葉っぱとか、枝とか、木を見る位置を変えてみたりして、見つけた。
初めて知った。
木漏れ日が綺麗なこと。
すっかり緑色になった葉の木の下には、ハトがたくさん休んでいた。
風が吹いた時に葉がさわさわと音を鳴らして揺れる。
それが心地いい。
涼しい感じがする。
そういえば俺ら、夏は向日葵を見に行ったな。
あと、プールにも行った。それと、夏祭りだな。
秋寧 :「みてみて!向日葵!綺麗!」
春菜 :「ほんとだ!凄いね!」
冬弥 :「…綺麗だね。」
夏生 :「俺は虫捕まえたいな…。」
秋寧と春菜が珍しくぱっと明るい笑顔ではしゃいでいるのを見て、なんか安心した。
いつも、俺が虫捕まえている時は楽しくなさそうだったから。
冬弥の女子2人を見守る目線も優しかった。
暖かくて、優しい空気が流れていた。
夏生 :「おお〜!プールだ〜!おい冬弥、一緒に行くぞ!」
冬弥 :「なんで僕…。まぁ、いいけど。春菜と秋寧は一緒に行かないの?」
春菜 :「えっ?一緒に行っていいの?」
夏生 :「おい、男子だけで行かねぇのかよ。」
冬弥 :「せっかくだし、みんなで…どう?」
秋寧 :「うん…行く。みんなで!」
その後、水掛け合ったり、かき氷食べたりしたな。
すっごく楽しかった。
そして、夏最後の夏祭りだ。
秋寧 :「春菜ちゃん。金魚すくいしたい…な。」
春菜 :「いいよ!行こいこ!夏生と冬弥も行こうよ!」
夏生 :「いいぜ!俺がめっちゃ取ってやる!」
冬弥 :「うん。行こうか。」
屋台がずらりと並んでいて、暗い夜を照らしている。
たくさんの大きな花火が上がる。
みんながそれを見ている。
春菜も、秋寧も、冬弥も、俺も…
そんな風景を…今これを読んでいる人達は、直接その目で見たことがあるだろうか。
僕らが生きている時代の人達はきっと見たことがあるはずだ。
でも、時代が進むにつれて無くなることはないのか?
そういうと…分からないな…。
きっと、俺らがタイムカプセルを開けてその後どうするかは分からないけど…捨ててなかったら、燃えてなくならなかったら、ずっとどこかに存在したら…。
何年も何年も未来の人が見つけてくれたら……。
その人達は花火を、直接その目で見たことあるのかな?
直接その目で見てほしいな。
だって、夏のいいところだから。
俺はこういう夏が好きだ。
《付け足し-卒業式》
3年間本当に楽しかった。
みんなにあった日から、これまで、ありがとう。
タイムカプセルを開けた日の年の夏は、また向日葵、花火、見に行こうぜ。
文章書くの苦手で時間かかるから…
春菜、急に書かせるな!
まぁいい。
また何か書くなら書こうぜ…。
なんか、いいところ探し楽しかった。
言いたいこと案外たくさんあるもんだな。
付け足しすぎちゃったかな。
また遊ぼうぜ。

