ハーイこんばんは。
VTuberの透明院透明です。とあくんって呼んでねー。

今日はね、前回に引き続きこれをやっていこうと思います。

「いつか『ただいま』を言えるまで」

前回はまさかの、自分が、仲間に殺された、もしくは事故死を隠蔽された幽霊かもしれないっていう、衝撃の予想をしたところで終わったよね。
僕あのアーカイブを自分で見返したんだけどさ、途中「自分が死んでること自体にはまだそんなに動揺してないっぽい」って僕に言わせた主人公が、最後には自分の死にまあまあな怒りを抱いてたんだよね。
自分の死に関わったかもしれない誰かに「お前が案内しに来いよ!」って怒っててさ。僕そういうの大好き。
さぁ、そんなわけで、今日も困ったら指示厨に急募の張り紙出すから、よろしくね。


(中略)


やっぱこれ難解ゲームだねー。
まず、幽霊本人は建物から出られないってことはわかった。
次に、噂を流したりして幽霊という自分の存在を世に示したら、その影響値に応じて廃ホテルに人を呼べることもわかった。
で。その「呼ばれて来た人」の中に犯人がいることを期待しているけど、犯人でなかった場合は、赤い服を着せて自分の駒として建物外の調査をさせることができるんだよね。自分以外も操作して活動できるの結構面白い。
でもこの「呼ばれて来た人」たちの扱い結構ムズイよねぇ。
自分が操作する前はNPCだからって意味でNPCって呼ぶけど、まずこのNPCの能力にかなりバラつきある。マジの大外れのポンコツ来ることもあるし。
そんでこのNPC、手元に留めておける人数に限りがあるんだよね。
僕の目的は「犯人をここに呼ぶこと」だから、それ以外のNPCはどんどん入れ替えさせていかないといけない。出て行ってもらう人を選ぶって結構キツイよね~。追い出した後どうなったのかはよく知らないし。
なんで一定期間でランダム入れ替えにならないんだろう。
あ、セリフだ。

『なかなか見つからないな……』

うんそうだよね。ごめんね。

『呼び込む人間の条件を変えてみようか……』

条件? あーなるほど。確かに。
あれって自分で変えられるんだね。
今僕は「同じ県内に住んでいる」「星霧温泉を知っている」のふたつを選択してるから……
そうだなぁ。「星霧温泉を知っている」「三十代以下」に変更してみようかな。


(以降、主人公の幽霊キャラと招き入れたNPCを交互に使用しプレイするが、音声が途切れ気味)


ふぅ。今日はここまでかなぁ。
主人公が友達同士じゃなくて、ツアーに応募した結果組み合わさったグループでこの温泉に来たことを思い出したね。
それと同時に、主人公の性格もまた少しわかったな。NPCを選んで入れ替えさせるのは、彼の怒りがNPCにも向いちゃうからなんだね。
「なんで手がかりを見つけられないんだ! コイツ使えない!」になっちゃうんだ。友達がそれ言ってたら「お前それ良くないぞ~」って言えちゃうけど、この主人公幽霊にされてるんだもんなぁ。同情しがちになっちゃうかもねぇ。
うん。とりあえず一旦セーブしようかな。
オプション画面からセーブを選択して、と。

『ここまでの探索をセーブしますか?』

はい。

『セーブが完了しました』
『いつか「ただいま」を言えるまで、またプレイしてください』

はい。みんなもね。今日の地下室探索、指示してくれてありがとう。
明日は21時開始でオフコラボです。午前のお仕事が早く終わったら、お昼12時からコレの続きできるかも。
またSNSでお知らせするね。
フォロー、登録、高評価よろしくお願いします。

それじゃ、またね。
おつかれっしたぁ~。