「織り姫と彦星ごっこしよう!」 なんて急に言い出した同級生に連れられ川岸へやってきた。 私を一人残してどこかへ行った彼は 私に片思いされてるなんて知らないんだろうな。 暫くして「おーぃ」と対岸から声が掛かる。 何をしてるんだろう? と思ったら――。 「好きだー!」 ……まさか、それは、反則だよ。 『届け、川向こうから』 ===============