大輝は、いきなり、はるかを、引き寄せて、抱きしめた。

あすか「ちょっと、あんたたち!」

はるかは、両手こそ、前に出して、抵抗しているものの、じっとして、黙っていた。



大輝は、本気かどうか、確かめて見ようと、初めて、女の子をハグした。

そして、驚いた。その身体の小ささに。

「こんなに、柔らかいんだ!」と思った。



大輝は、力を入れていた手を緩めた。

はるかは、その瞬間、ハッとした。大輝君って、こんなに身体が大きいんだと。



それに、あったかくて、気持ちいい。

そっとして、両手を大輝の腰に回した。

優しさに、包まれているような、感じがする。



大輝は、腰に手を回した来て、焦った。もう、身体が、ぴったりと密着している。



そして、感じる、ふくよかな胸。

この体勢は、やばいなと感じつつも、やめれない。



はるかは、胸に顔をうずめて来た。ほんのり赤くなっている。



大輝は、はるかの香水の香りに、酔っていた。



あすか「何、不純異性交遊してんのさ。離れなさいよー。」と懇願した。



しのぶは、泣きそうになっている。



このまま、時が止まればいいのにと、はるかは、願っていた。



さあ、R18指定に入りそうな、展開になってきた。まるで、今後の展開が読めない。



あすかとしのぶ、ごめんね。



君はネバーランドの夢を見る。