●儀式を行う時間帯と場所
呪いには、最適な時間と場所があります。

時間帯について
午前2時から午前4時の間。
この時間帯は人間の意識が最も弱まり、この世とあの世の境界が曖昧になる時間です。
この時間帯に儀式を行うことで、呪いの力は最大限に引き出されます。
もし、この時間に起きていることが困難な場合は、深夜0時から午前1時の間でも構いません。
ただし、効果はやや弱まります。
決して、日が昇っている時間に行ってはいけません。
日の光は呪いを無効化します。

場所について
あなたの部屋で構いません。
自分の空間、自分だけの領域であることが重要です。
ただし、以下の条件を満たしてください。
一、完全に一人であること。
  家族がいる場合は、全員が寝静まっていることを確認してください。
  物音一つ立ててはいけません。
二、窓のカーテンを閉めること。
  外からの視線を遮断してください。
  月明かりも、街灯の光も、すべて遮ってください。
三、部屋の明かりは消すこと。
  真っ暗闇の中で行ってください。
  慣れてくれば、闇の中でも手元が見えるようになります。
四、携帯電話の電源を切ること。
  通知音、着信音、画面の光
  すべてが儀式の妨げになります。
  完全な静寂と闇の中で行ってください。
では、次のページで、実際の儀式の手順を説明します。