僕はまた、君に恋をしていた。

ランクイン履歴

現代ファンタジー13位(2025/10/04)

青春・恋愛

僕はまた、君に恋をしていた。
作品番号
1762236
最終更新
2025/10/02
総文字数
2,215
ページ数
1ページ
ステータス
完結
いいね数
2
ランクイン履歴

現代ファンタジー13位(2025/10/04)

大学生のユウは、ある日事故に遭い、意識を取り戻すと時間を一日だけ巻き戻す不思議な力を手に入れていた。

しかし、その力には代償があった。

巻き戻すたびに、大切な人との記憶が一つだけ消えていく。

恋人のミオとの日々。出会い、喧嘩、笑顔、雨の中のキス。何度も運命から彼女を救うために時間を巻き戻したユウは、やがて、ミオの名前すら思い出せなくなっていく。

それでも彼は、彼女を守り続けた。

そして迎えた最後の一日。

もう、彼女の顔も声も思い出せない。けれど、なぜか涙が止まらない。

「……君に、また別れを告げるんだね」

たとえすべてを忘れても、僕はきっとまた、君を好きになるから⋯⋯。

あらすじ
時間を巻き戻す代償は、大切な人との記憶。
何度も別れを繰り返す中、彼は最後に何を選ぶのか。


簡単に読める、切ない小説です。

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

よくもまぁ、感動する小説書きやがって、めちゃくちゃいいじゃねーカー

marronさん
2025/12/01 12:38

記憶がなくても、心が彼女のことを覚えている、とても感動する話。目から少しだけ鼻水が出てきた。

marronさん
2025/12/01 11:45

この作品のひとこと感想

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