●●●●●●・深夜枠『闇の蔵書~封印された禁書~』(二〇二〇年五月二四日二十三時半~二十四時半)・文字起こしと映像内容(MC・リポーター)
[オープニングBGM:低くうねる鐘の音]
MC「皆さん、こんばんは。今夜も深夜のオカルト特集へようこそ。本日お届けするのは、封印された禁書の世界。決して触れてはならぬ書物を追っていきます」
リポーター「本日はここ、●●県●●市の市立図書館に来ています。表向きはただの図書館のようですが、地下には閲覧禁止の書庫が存在するそうです」
MC「この書庫の奥には、古来より手を出すことを禁じられた書物が眠っているそうですね。今回は中に入って撮影させていただけるんですかね?」
リポーター「はい! 今回は館長さんのご厚意のもと、撮影させていただいております」
MC「では、中のようすを早速教えていただけますか」
[中の様子を映す]
リポーター「見てください。埃をかぶった和綴じの書物があります…。朱印が押されていて、赤文字で何か記されていますね…。とっても不気味です」
MC「赤文字で何と書いてあるか読み取れますか?」
リポーター「恐らくですが、声を失ってしまうと書かれています。黒い何かで汚れていて読みにくくなっています」
MC「声を失う?」
リポーター「はい。ここに書かれている儀式を実行してしまうと、声を失ってしまうことがあるとか……」
MC「何という書物なんでしょうか?」
リポーター「『覇冥口ノ儀』と書かれています」
[画面に書物を映す]
【覇冥口ノ儀──これは■■■を冥■の門と■■■断の作法なり。作法は三つ。 一、深夜、あ■■灯を消し、蝋■を一本だ■■の前に置く■と。 二、舌を針■■し、血■■滴、炎の中に落■■■と。 三、鏡に■■い「覇冥、我■■■■れ」と三■■るこ■。 これを終えし者の口には、やがて己なら■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■】
MC「ご覧の皆様、絶対に手を出さないようにお願いいたします」
リポーター「試してみてください。試してみてください。試してみてください。試してみてください。試してみてください。試せ試せ試せ――(マイクの切れる音)」
MC「大丈夫ですか? あれ、マイクが…。で、では! 次回もまた謎の書物を探っていきましょう!」
[エンディングBGM:ざわめく風と低い鐘の音]
※現在、当番組は終了している。
[オープニングBGM:低くうねる鐘の音]
MC「皆さん、こんばんは。今夜も深夜のオカルト特集へようこそ。本日お届けするのは、封印された禁書の世界。決して触れてはならぬ書物を追っていきます」
リポーター「本日はここ、●●県●●市の市立図書館に来ています。表向きはただの図書館のようですが、地下には閲覧禁止の書庫が存在するそうです」
MC「この書庫の奥には、古来より手を出すことを禁じられた書物が眠っているそうですね。今回は中に入って撮影させていただけるんですかね?」
リポーター「はい! 今回は館長さんのご厚意のもと、撮影させていただいております」
MC「では、中のようすを早速教えていただけますか」
[中の様子を映す]
リポーター「見てください。埃をかぶった和綴じの書物があります…。朱印が押されていて、赤文字で何か記されていますね…。とっても不気味です」
MC「赤文字で何と書いてあるか読み取れますか?」
リポーター「恐らくですが、声を失ってしまうと書かれています。黒い何かで汚れていて読みにくくなっています」
MC「声を失う?」
リポーター「はい。ここに書かれている儀式を実行してしまうと、声を失ってしまうことがあるとか……」
MC「何という書物なんでしょうか?」
リポーター「『覇冥口ノ儀』と書かれています」
[画面に書物を映す]
【覇冥口ノ儀──これは■■■を冥■の門と■■■断の作法なり。作法は三つ。 一、深夜、あ■■灯を消し、蝋■を一本だ■■の前に置く■と。 二、舌を針■■し、血■■滴、炎の中に落■■■と。 三、鏡に■■い「覇冥、我■■■■れ」と三■■るこ■。 これを終えし者の口には、やがて己なら■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■】
MC「ご覧の皆様、絶対に手を出さないようにお願いいたします」
リポーター「試してみてください。試してみてください。試してみてください。試してみてください。試してみてください。試せ試せ試せ――(マイクの切れる音)」
MC「大丈夫ですか? あれ、マイクが…。で、では! 次回もまた謎の書物を探っていきましょう!」
[エンディングBGM:ざわめく風と低い鐘の音]
※現在、当番組は終了している。

