夜、ご飯を食べながら、スマホをいじっていると、通知がきて、インスタを開くと、今日もW/Uがインスタライブをやっていた。今日は、佑月くんと、亮ちゃんの2人。佑月くんいる、ラッキー。
「みんなおつかれ~」亮ちゃんがスマホでコメントを見ながら、手を振る。「あーすごい、もう3万人見てる。」
「今日みんな仕事だったの~?急にインスタライブしてごめんね。」佑月くんが言う。
「『佑月くん彼氏みたい。リアコ。』ってコメント来てるで」
「ありがとう。」
「ありがとうって笑 『なんで帽子被ってんの~?』って言われてるよ、ほら。」
亮ちゃんが、佑月くんが被ってるキャップの唾をちょんちょんってする。
「あ、これ?」佑月くんが、バッてキャップを取る。「見て見て~髪染めたんだ~!」
佑月くんが前髪をかき分けて、手櫛で整えながら言う。
私は、食べていた米を口からボロって落とした。「金髪…。」朝すれ違った金髪の男の人を思い出す。
いやいやいや。ないない。
「ここまで佑月が髪明るくすんの珍しくない?」
「えほんとに久しぶり!」佑月くんが画面で自分の髪色を確認する。
”佑月くん新しい役!?”
”もしかしてドラマやるの~??”
コメント欄は大騒ぎしている。
「ちょっとまあ、30なる前に金髪やっとこっかなって思って。遊べるうちに遊んどかないと。笑」
「事務所の許可取ってんのそれは。」
「取った取った。」
「そしたら?」
「あ、いいですよ~。って。うちのマネージャーが。」
「みんなおつかれ~」亮ちゃんがスマホでコメントを見ながら、手を振る。「あーすごい、もう3万人見てる。」
「今日みんな仕事だったの~?急にインスタライブしてごめんね。」佑月くんが言う。
「『佑月くん彼氏みたい。リアコ。』ってコメント来てるで」
「ありがとう。」
「ありがとうって笑 『なんで帽子被ってんの~?』って言われてるよ、ほら。」
亮ちゃんが、佑月くんが被ってるキャップの唾をちょんちょんってする。
「あ、これ?」佑月くんが、バッてキャップを取る。「見て見て~髪染めたんだ~!」
佑月くんが前髪をかき分けて、手櫛で整えながら言う。
私は、食べていた米を口からボロって落とした。「金髪…。」朝すれ違った金髪の男の人を思い出す。
いやいやいや。ないない。
「ここまで佑月が髪明るくすんの珍しくない?」
「えほんとに久しぶり!」佑月くんが画面で自分の髪色を確認する。
”佑月くん新しい役!?”
”もしかしてドラマやるの~??”
コメント欄は大騒ぎしている。
「ちょっとまあ、30なる前に金髪やっとこっかなって思って。遊べるうちに遊んどかないと。笑」
「事務所の許可取ってんのそれは。」
「取った取った。」
「そしたら?」
「あ、いいですよ~。って。うちのマネージャーが。」
