中学と高校1年の時はまだ行けていた学校。
行けなくなった理由はきっと単純に言うと「友達がいないから」でもきっと本当のところは「信用できる人がいないから」なのだと思う。
すごく失礼なことを言っているのはわかっている。
人から言われたら傷つくのもわかっている。
でもそれが信用するっていう理由にはならないから。
例えば私の前では元気で笑顔でもそれが無理をしているだけだとしたら?
私のテンションに合わせているだけどとしたら?
今笑っているけれど心の奥でどうでもいいとか思われていたら?
心で思っている事はどこかに吐き出したい。人間は必然的にそう考える。
かく言う私も笑顔で接していた相手の陰口を言ったことがある。
そういう所からも関係しているのかもしれない。
自分すら信用出来ないくせに他人を信用するなんて無理な話だ。

学校に行かなくなってクラス委員長がプリントなどを届けに来てくれている。
すごく申し訳ない。
でもだからそれが理由で学校には行けない。
もうすっかりこわくなってしまった。
同年代の女の子も男の子も先生たちも。
何をして欲しいのか分からなくて何を返せばいいかわからなくてそうしているうちにチャンスは通り過ぎていく。
また何も出来ずに一日が終わる。
明日こそはと意気込むのも一瞬で「どうせ結局、、」と思ってしまう。「自分で自分の可能性を捨てるな」とか「学生生活に学校行かないなんてもったいない」
とか言われるけれどもそんなことは私が1番分かっている。
それなりに楽しい学校生活を過ごせていたからこそ今の状況が飲み込めなくて、飲み込みたくなくて反発することで自分の零れ落ちそうな何かを必死に抱えている。