小野谷育人「もちろんです。オレが局の階段から落ちたのは6月28日です。その日は局のエレベターが点検中で使えなくて、それで階段になったんです。両手に荷物を持っていたとか、滑りやすいサンダルとかをはいていたってことはありません。荷物はマネージャーさんが持ってくれていたし、普段は運動靴をはいてます。なにかに足をひっかけた感覚もなくて……ただ、誰かに背中を押された感覚はありました。階段を下りようとしたときに突然両手でドンッて。落ちていくときも、普通手で顔をとかガードしますよね? なんでかそれができませんでした。まるで両手を掴まれているような感じで、顔から落ちちゃったんです」



