君に出会った放課後、夕陽の教室で私は少しだけ救われた

「身体壊すなよ。」

不意に出たその言葉。

思わず顔を上げた。

声は柔らかかった。

だけど、期待と心配が絡まっていて、どう返せばいいか分からなかった。

私はただ、「うん」と小さく答えるだけだった。