君に出会った放課後、夕陽の教室で私は少しだけ救われた

休憩時間になり、廊下に出る。

自販機の前。

颯太がコーヒーを買い、私に紙コップを渡した。

「眠くなるだろ。」

「ありがとう。」

思わず笑ってしまう。

彼もつられて笑う。

その瞬間、重かった胸がふっと軽くなった。