君に出会った放課後、夕陽の教室で私は少しだけ救われた

数分後、ページに目を落とす。

わかるような、でも少し迷う問題。

気づけば隣の席に彼が戻ってきていた。

「ここまではできてる。あとは考え方を変えればいい。」

指先が示す数字が、意外に丁寧で。

少し恥ずかしくて、でも嬉しかった。