数分後、ページに目を落とす。 わかるような、でも少し迷う問題。 気づけば隣の席に彼が戻ってきていた。 「ここまではできてる。あとは考え方を変えればいい。」 指先が示す数字が、意外に丁寧で。 少し恥ずかしくて、でも嬉しかった。