君に出会った放課後、夕陽の教室で私は少しだけ救われた

信号で立ち止まる。

沈黙が流れる。

でも嫌ではなかった。

風が制服を揺らす。

髪が頬にかかる。

颯太が少し横を向いて笑った。

「また頑張れるな。」

短い言葉。

でも胸の奥で何度も響いた。