君に出会った放課後、夕陽の教室で私は少しだけ救われた

話しかけようとした瞬間、彼と目が合った。

小さく手を上げてくれた。

それだけなのに、心臓が熱くなる。

歩き出す速度が自然と早くなる。

「今日も行く?」

彼の声。

「うん、一緒に。」

何気ない会話。

でも確かに嬉しかった。