君に出会った放課後、夕陽の教室で私は少しだけ救われた

昼休み。

机の上で弁当を開く。

友達の話題は部活や恋バナ。

明るい声が飛び交う。

私は笑って頷く。

けれど心は別のページをめくっていた。

颯太は廊下の向こうで友達と話している。

その背中を見て、胸が小さく震えた。