【試用】信用スコア政策

 以上が、数ヶ月間にわたる僕の喜怒哀楽に満ち溢れた物語です。

 いじめを受け、堕落していた僕の人生に差し伸べられた手は、天の神からのものではなく、地獄の悪魔のものだった。それに気づかずに手を取った僕が間違いだったのでしょうか。僕にはとてもじゃないがそうは思えなかった。何一つ悪いことはしていないはずなのに、なぜ僕は貶められなければならなかったのだろう。

 きっと現実はこういうものなのだろう。なんの悪事も働いていない人間が、悪事を働く人間に貶められ、悪魔とされる。こんな不条理な世界で生きていくなんて僕には到底できない。だからこそ、僕はこの世から旅立とうと思います。

 でも、最後に悪事を働く人間だけは退治しようと思います。この不条理の世界を救うにはそういった人間を排除する以外方法はないでしょうから。

 これが、僕ができる最後の善行となるでしょう。ただ、これを善行と判断するかしないかは読んでいるあなたの意思次第でしょう。

 僕としては善行と判断していただきたいと強く思います。もし、そうでないというのならば、あなたはこの世界にとって不条理の元となっている人間かもしれないです。ただ、この世界で生きていくのなら、それがお似合いでしょう。

 僕はそれが嫌だから死にます。今まで育てていただき、ありがとうございました。

 敬具

 新田 亮太