男子高校生たち

「部屋でビールかけしてええか?」

「いや、ダメだよ。親に怒られる」

「そこか、政宗。親に怒られる前に、部屋が汚れるだろ」

 やれやれと突っ込みをいれる時雨。

「じゃ~ゲームしようぜ。スイカ割りぃ~!」

「だから、部屋を汚すなって。お前はバカか」

「じゃ~ゲームしようぜ」

「ゲームならスイッチ2がある」

「ほ~最新だな」

 時雨が意外にも興味を示した。コキコキと指を鳴らしている。

「一勝負するか!」

 大将もやる気である。

「負けたら脱衣な」

「しね~よ」

「やだよ、脱衣は置いといてマリオパーティーでいい?」

「OKだ」

「俺、ヨシザウルス・ムンチャクッパスで」

「なんだそれ」

「ヨッシーやで」

「じゃ~ヨッシーで良くないか」

「いやいや、名前は正しく言ってやらんとあかんねん」

「そういうものかな~」

「政宗だって、宗だけとっておっぱいって言われるの嫌やろ」

「それとこれとは意味が違うような」

「まぁ~まぁ~、やろうぜ二人とも」

 ガッツポーズの時雨。

「おーいつにもましてやる気やな時雨」

「そうですね」

「ゲームはいいぞ!」

「どこらへんがですか?」

「二次元ってとこが!」

「あ~ヲタクでてますね~時雨さ~ん」

 またかと、見飽きたようではあるが、少々引くように大将が言った。