高校生になってから、私は何度も告白をしようとした。でも、優馬が私のことを何とも思っていないのが伝わってきて、諦めていた。
きっと振られてもこの関係を続けてくれるのだろうけれど、それは辛すぎる。
幼馴染としてそばにいれるだけでも幸せなのかもしれない、と思っていた。
でも、そばにいれなくなった。
優馬から、「鈴、好きな人いるの?」と突然訊かれた。
「いるよ」と私は答えた。
「そっか……」
会話は終了した。何でこんなこと訊いてきたんだろう。ただ訊いただけ? これ以上会話を広げても、私が優馬のことを好きだとばれそうだから、私も黙った。
次の日、優馬の部屋に行くと、またベッドの上で寝転がっている。
私がベッドの上に座ると、「鈴。俺彼女できた」と言われた。
彼女ができた、と頭の中で復唱してやっと理解できた。目の奥から涙が作られているのが分かった。泣いちゃいけない。泣いたら好きなのがばれてしまう。
優馬がそんな雰囲気を出していなかったから、優馬は彼女をつくらない、なんて勝手に思い込んで安心していた。そんなわけないのにね。
何か言わないと、と思っていたら、「何で?」と訊いてしまった。
「何でって……。告られたから」
「その子のこと好きなの?」
「まぁ……うん」
これ以上ここにいたら泣いてしまう。早く退散しよう。なるべく明るく振る舞うように頑張った。
「そっかそっか。じゃあここに来ないほうがいいよね。あ、漫画借りていくわ! じゃあ帰るね! バイバイ!」
優馬の顔が見れなかった。部屋を出た瞬間に涙が溢れた。
急いで家に帰って、自分の部屋に入った。
気持ちを伝えなくて良かった。優馬は私のことをただの幼馴染にしか思っていないことが分かって良かったじゃん。
でも、これから優馬の部屋に行かなくなるんだ。なんか心が空っぽになっちゃった。
あれから優馬とは喋っていない。彼女とイチャイチャしているんだろうな。
もう考えるのやめよう。虚しくなるだけ。この心どうやって埋めたらいいんだろう。
きっと振られてもこの関係を続けてくれるのだろうけれど、それは辛すぎる。
幼馴染としてそばにいれるだけでも幸せなのかもしれない、と思っていた。
でも、そばにいれなくなった。
優馬から、「鈴、好きな人いるの?」と突然訊かれた。
「いるよ」と私は答えた。
「そっか……」
会話は終了した。何でこんなこと訊いてきたんだろう。ただ訊いただけ? これ以上会話を広げても、私が優馬のことを好きだとばれそうだから、私も黙った。
次の日、優馬の部屋に行くと、またベッドの上で寝転がっている。
私がベッドの上に座ると、「鈴。俺彼女できた」と言われた。
彼女ができた、と頭の中で復唱してやっと理解できた。目の奥から涙が作られているのが分かった。泣いちゃいけない。泣いたら好きなのがばれてしまう。
優馬がそんな雰囲気を出していなかったから、優馬は彼女をつくらない、なんて勝手に思い込んで安心していた。そんなわけないのにね。
何か言わないと、と思っていたら、「何で?」と訊いてしまった。
「何でって……。告られたから」
「その子のこと好きなの?」
「まぁ……うん」
これ以上ここにいたら泣いてしまう。早く退散しよう。なるべく明るく振る舞うように頑張った。
「そっかそっか。じゃあここに来ないほうがいいよね。あ、漫画借りていくわ! じゃあ帰るね! バイバイ!」
優馬の顔が見れなかった。部屋を出た瞬間に涙が溢れた。
急いで家に帰って、自分の部屋に入った。
気持ちを伝えなくて良かった。優馬は私のことをただの幼馴染にしか思っていないことが分かって良かったじゃん。
でも、これから優馬の部屋に行かなくなるんだ。なんか心が空っぽになっちゃった。
あれから優馬とは喋っていない。彼女とイチャイチャしているんだろうな。
もう考えるのやめよう。虚しくなるだけ。この心どうやって埋めたらいいんだろう。
